
HIVの薬を見せると「これ本当に飲むんですか?」とびびる患者さんがいました。座薬のような大きさだからですね。
「アメリカ人のノドっていったいどんななんでしょう」(たしかに)
4月に発売になったジスロマックSRは水を注いでシェイクして飲むタイプのものですが、お味は「バナナチェリー味」。正式には徐放性懸濁シロップ剤というのだそうです。
「アメリカ人の味覚ってどうよ!」(ほかに選択肢はなかったのか?)
シェイクします
http://www.youtube.com/watch?v=BqJHOFohxLU
注ぐとこんなかんじ
http://www.youtube.com/watch?v=MGJgQSysxgY
1日1回×3日間が1回の投与で終わるのでコンプライアンスが改善(食間だったら目の前で飲んでもらって終わり)。そしてそして適応に「淋菌」が入っていることに期待。クラミジアと淋菌を一度に・・・ってのは魅力です(耐性はどうなんでしょうね)。
ほかの事で処方されて「意図せずついでに治る」ということについて公衆衛生方面からも考えたりすべきでしょうか。
日本では2103円(米国ではこの3倍の値段)。
小児のシロップ剤が苦くてまずいそうですから、それを改善してあげてほしいです。バナナ味でもいいから。
(写真:北大の雪)
「アメリカ人のノドっていったいどんななんでしょう」(たしかに)
4月に発売になったジスロマックSRは水を注いでシェイクして飲むタイプのものですが、お味は「バナナチェリー味」。正式には徐放性懸濁シロップ剤というのだそうです。
「アメリカ人の味覚ってどうよ!」(ほかに選択肢はなかったのか?)
シェイクします
http://www.youtube.com/watch?v=BqJHOFohxLU
注ぐとこんなかんじ
http://www.youtube.com/watch?v=MGJgQSysxgY
1日1回×3日間が1回の投与で終わるのでコンプライアンスが改善(食間だったら目の前で飲んでもらって終わり)。そしてそして適応に「淋菌」が入っていることに期待。クラミジアと淋菌を一度に・・・ってのは魅力です(耐性はどうなんでしょうね)。
ほかの事で処方されて「意図せずついでに治る」ということについて公衆衛生方面からも考えたりすべきでしょうか。
日本では2103円(米国ではこの3倍の値段)。
小児のシロップ剤が苦くてまずいそうですから、それを改善してあげてほしいです。バナナ味でもいいから。
(写真:北大の雪)
本当に溶けているのは1.8グラムくらいではないか、と考えると夜も眠れません。
たしかに底に残っていたら「不足」が生じますね!ストローで掃除機のようにチュウチュウ(ズルズル?)吸うか、お水を足して薄めて洗いざらい飲むかですね。Youtubeの画像だとグラスに残ってさらに減ってしまうのでそのままのまないと!ですね。
マニュアルを出したら、それが現場にNegativeなImpactを与えないように、印刷が新しくなるたびに、それなりの「改善」を心がけております。そんな中、新しい抗菌薬の位置づけをどのようにするのか・・。
自分には案外難しい課題です。
一回で済むというのはComplianceの改善には極めて有効でしょうが、逆に一回飲んだら暫く体内を巡り続けるという事でもありますね。Side effectやAllergyなどの問題についても、複数回服用が必要な薬剤以上の慎重さが求められるのだと思います。