昨夜は若手医師セミナーでした。
岸本先生には講義の中に症例をたくさんとりいれていただき、初期研修医の皆さんの理解も深まったのではないかとおもいます。
(岸本先生によると、以前講義を聞いた研修医が、病院にもどっておなじような症例を診断し、その報告をメールでくれた、というようなことがあったそうです)
全国100箇所以上にライブ中継されているプログラムです。WEBでの事前登録制ですが、1人でも申し込みがある会場では、ファイザーのMRさんが配置され、中継講義を受けることができます。
お忙しい中ご参加いただいた皆様、夜遅くまで会場設営をしていただいたファイザーの皆さん、ありがとうございました。
次回は今年度最終回、オンコロジーです。
昨年の大山先生の講義をきいて「この領域に進むことに決めた!」という研修医の方に、その後何人も出会いました。
腫瘍内科の専門医のニーズはますます高まりますし、初期の研修で何を学ぶべきか、そしてどのように学習を展開していくべきかということにもつながればとおもっております。
昨夜の1枚。
来年の若手医師セミナーのポスターの下刷りができあがってきていました。
完成したらまたブログでもご案内予定です。
岸本先生には講義の中に症例をたくさんとりいれていただき、初期研修医の皆さんの理解も深まったのではないかとおもいます。
(岸本先生によると、以前講義を聞いた研修医が、病院にもどっておなじような症例を診断し、その報告をメールでくれた、というようなことがあったそうです)
全国100箇所以上にライブ中継されているプログラムです。WEBでの事前登録制ですが、1人でも申し込みがある会場では、ファイザーのMRさんが配置され、中継講義を受けることができます。
お忙しい中ご参加いただいた皆様、夜遅くまで会場設営をしていただいたファイザーの皆さん、ありがとうございました。
次回は今年度最終回、オンコロジーです。
昨年の大山先生の講義をきいて「この領域に進むことに決めた!」という研修医の方に、その後何人も出会いました。
腫瘍内科の専門医のニーズはますます高まりますし、初期の研修で何を学ぶべきか、そしてどのように学習を展開していくべきかということにもつながればとおもっております。
昨夜の1枚。
来年の若手医師セミナーのポスターの下刷りができあがってきていました。
完成したらまたブログでもご案内予定です。
いつもコメントありがとうございます。
「青木は座長業務を果たしていない・・」とおしかりを受ける事がありますが、寺沢先生や岸本先生は本当に講演慣れして居られリズムと流れのスムースな話しかたをされます。このような場合「黙って聞いている」ほうが話す方も聞く方も楽なのではないか・・と思います。
少し高度で研修医にはHardなので説明を求めようかな・・と思う場面も無くはなかったですが、指導医の存在も会場内外にありコメントや質問を控え目にしました。
ハンドアウトが非常に丁寧なので、難しかった初学者はそれで復習して頂ければ・・と思っています。
ただ、その方の場合、2日前に37度の微熱、咽喉の奥の違和感で採血したらCRP2.4 WBC8200 で、起炎菌の特定は何だかわからないけれど、と思いながら、CVA-AMPCを出してしまっていたのが3日前。青木先生のおっしゃる「熱・白血球・CRPに引っ張られない診療」をしなければならないのに、完全に引っ張られた恥ずかしい治療を始めてしまっていました。せめて抗生物質なしで様子を見ていればよかったのですが、始めてしまったばかりに、後になって出てきた肘の関節炎が、培養を出しても細菌がはえてくるとも思えず、化膿性関節炎の除外を完全には仕切れず、初期治療の‘ひとまず抗生物質’をいけないと自覚しておきながらしてしまった自分を恥じた出来事を、鮮明に思い出しながら拝聴しました。
抗CCP抗体も初期には出ないなど、非常に示唆に富むお話をたくさん頂き、「あ、あの患者さんはやっぱり・・・」と思い当たることも多々ありながらの、あっという間の2時間30分でした。有難うございました。
真摯な態度の診療は、時に見られるErrorでさえ教育的ですね。
これからもよろしくお願いします。
また日々の診療を地道に、反省もしながら、この道をがんばって行きます!