感染症診療の原則

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今週の打ち上げ;吉祥寺の坦々麺

2007-06-29 | 青木語録
今週は河北病院で抗菌薬の講義、杏林大学では難しい症例検討会がありました。
土日はEBICセミナーがあり(ちなみに満員となったので受付終了)、ながい一週間です。

杏林のあとの定番は「いせや」(やきとり)→「めんぞう」(牛スジ味噌ラーメン)ですが、今日は吉祥寺B級グルメマスターのS先生が新たな店情報を仕入れてきました。

当たりです!!いい辛子使っています。
しかもメニューが豊富です。順番に食べないといけない気分になってきました。

冷やし坦々は白ゴマを使っているのに激辛、しかも品があって冷え冷え~とのことでした。

帰り道は世界放浪じゃなくって周遊経験のあるドクターから、麻婆豆腐発祥の地での「中国山椒」で3時間口がしびれた話などにさらに汗をかきながら駅に向かいました。(中国山椒を近々試したいと思います)

元祖担々麺屋 蒼龍唐玉堂 吉祥寺店
http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/a100284.html
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昨日は杏林大学へお越し頂き有難う御座いました。 (Pseudoliverpudlian)
2007-06-29 13:42:44
旅が生き甲斐の放浪(願望)ドクターです。
昨日は杏林大学へお越し頂き有難う御座いました。
私は3年ぶりに先生の講義(症例検討)を聞く事ができ
講義の内容は勿論の事、講義の進め方
(テンポの良さや時折のギャグ)に
改めてすばらしさを感じました。

麻婆豆腐の麻は麻酔の麻で、しびれる辛さという説が
あるらしいのですが、その麻を作り出しているのが
中国山椒だそうです。
私は抹茶塩 のような感じで鶏肉のから揚げに
たっぷりつけて食べてしまい、3時間唇がしびれ、
2時間くらい口から火が出るというのは
こういうものではないかという体験をしました。
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昨日元気で今日ショック (B級グルメ担当@あんずのS)
2007-06-29 15:20:13
青木先生が好みでないラーメンを食べると
翌日までショックを引きずる傾向があるので
なかなか開拓するのも勇気がいるものです。

今回は、事前調査なし、の”突撃、隣の晩ごはん”
状態でしたが、なかなかおいしかったと思いました。
それにしても、いせや、は暑かったです。


返信する
昨日元気で今日ショック (Aoki)
2007-06-29 22:30:03
"昨日元気で今日ショック ,皮疹があればもうけもの"

昨日まで元気であった人が、今日はショックである場合の鑑別診断は、

TSS,STSS,Menigococcus,RMSF(Rickettsiaの仲間)、脾臓が無い人の(Pneumo,H.flu,Capnocytophaga,Menigi)、そして肝臓がダメな人のVibrio vulnificus・・・

というのが杏林大学での講義の中心的メッセージでした。確かに”昨日元気”な人が今日はショックになる・・・というのは、よほどの病態なのです。これらの病態は皮疹を伴う事が多く、”皮疹があればもうけもの”となりますが、TSSなどでは皮疹が目立たない事も少なくありません。逆に咽頭痛、下痢は極めて多いですな・・・。

最後に発熱+皮疹で忘れてはならない急性心内膜炎を入れておきましょう。

珍しく、まじめなコメントでした。
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