感染症診療の原則

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(リンクはご自由にどうぞ)

次のCID主任編集長 (Next Editor-in- chief)

2016-02-09 | 青木語録
編集長は最近、HIV感染症の30年を振り返る機会が多いです。

HIV感染症は今でこそ、「1日1錠の時代」ですが、90年代の半ばからの10年は本当に厳しい舵取りを強いられたものです。
その時に常に最新の情報と抜群の臨床的センスで編集長(当時、エイズ治療開発センター情報室長)を助けて下さったのが「Robert T. Schooley先生」
日本のエイズ学会にも招聘させて頂き(日本でも先駆け的に)アンサリングマシンを使っての症例検討会も複数回させて頂きました。


その「Robert T. Schooley先生」がCIDのChiedf EditorになられるというNewsが来ました。


Schooley先生の経歴がIDSAのNewsに載っていましたが、改めて、その凄さに感じ入っています。

・Hopkinsの医学部卒業、MGHとNIHで研修医。
・HarvardのFaculty
・1995-2002年までNIH/NIAIDのACTGの中心的役割
・CROIのFounding chair
・・・・と続きます。


今日はですから・・

Congratulations Chip !
(Schooley先生のNickname)

コロラド在住時、自宅に招待して頂いた時のもの
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