感染症診療の原則

研修医&指導医、感染症loveコメディカルのための感染症情報交差点
(リンクはご自由にどうぞ)

2009年度のWEB講座受講者

2010-01-14 | 青木WEB講座
昨年2009年の1月はWEB講座を開設した年でした。参加者の内訳をキューラメディクスから教えていただきました。
http://www.curamedicus.com/
ホームページTOP画面でデモをみることができます。

1)勤務医、研修医 64% 
2)薬剤師 12% 
3)看護師 9% (ほとんど感染管理認定看護師さんです)
4)学生  6%
5)開業医 4%
6)検査技師 3%

受講をしてくださった皆様ありがとうございました。

時間の制約の多い開業医さんが多いかなとおもっていたのですが、学生さんのほうが多いという結果になりました。(開業医さんむけには特に宣伝をしません)

会社や病院によっては、すべて受講が終わり、修了証明を出すと費用を助成してくれるところもあるそうです。

WEB講座は開設予定は当初なかったのですが、若手医師セミナーの参加者アンケート、あるいは直接メールで下記のようなコメントがありました。

「忙しくて参加できない」「曜日があわない」「開始時間(19:30)が早すぎる」というスケジュール的な課題の指摘、

「内容に対して時間が短い」「最後のほうが早口でせつない」「時間がないからおといってはしょらないでほしい」という時間制約上の課題、

「どうしてスライドを全部印刷してくばらないのだ。全部ほしい」というご希望。

さらに

「復習をしたいので録画DVDをくばってほしい」というようなご要望もありました。

情報セキュリティ・説明責任・公正さの問題から、独自に開設をするしかなく、有料にさせていただきましたが、受講者のメリットとして、「講義スライドのほぼすべてをダウンロード可能」にしました。

一般講演がダイジェスト版ならば、WEB講座はフルスペック版です。

また、WEB講座の弱点を補うために、「受講者限定の症例検討会」を準備しています。

しかし、一番のメリットは、「メールでの質問に対応をしている」ことではないかとおもいます。(ふだんの講義や講演会では時間の制約があり、またメールでの相談や質問は受けていませんので)

受講期間は半年。その間の学習についてはコンサルや支援をしますよ、ということです。これは受講料を介して教育上の契約をしているからですね。

感染症診療の基礎講座、抗菌薬、抗真菌薬の3講座をすべて受講する人が多いのも特徴だそうです。

感染管理看護師や感染制御薬剤師の認定更新の際などに、継続教育クレジットとして使ってもらえるような支援も準備しています。

講座へのご質問は直接キューラへおねがいします。
TEL:03-3518-4755 FAX:03-3518-4756
E-mail:info@curamedicus.com
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 賞味期限 | トップ | Googleの人の話 »
最新の画像もっと見る

青木WEB講座」カテゴリの最新記事