ゴールデンウイーク期間に、日本から風疹がもちこまれることを警戒していた国もいくつかありました。
日本にいく旅行者へのよびかけも行われていました。
実際、現地で発症した人のTwitterの記載などもあるわけですが(汗)、潜伏期間が2-3週間ありますので、出発前に感染、海外旅行をして帰ってきて日本で発症というパターンもあります。
でも渡航歴があるので、医師が推定感染地域を外国にしちゃったりもするわ . . . 本文を読む
現在、イギリスの一部で麻疹が再流行しており、さながら日本の風疹のような騒ぎになっています。
感染拡大力で考えると、麻疹は風疹の2倍ちかいので(インフルエンザの10倍!)、免疫のない「感受性者」がばたばたと発症、、、です。
政府は緊急に無料ワクチンキャンペーンを街頭で日曜日にやっています。
長蛇の列ができて、トイレ問題がおきたり、ランチを差し入れたりとたいへんそうです。
その麻疹がロンドンから . . . 本文を読む
飛行機に感染症の人を乗せるか載せないかは、最後は機長が決定権を持っています。
乗客の安全に責任をおっているからですね。
で、みなさん的にはどうですか。
HIVとか一緒にいても周囲にうつりませんが、空気感染や飛沫感染でうつる感染症は困りますね。
結核の患者さん。
多剤耐性結核の患者さん。
超多剤耐性結核の患者さん。
麻疹、水痘、風疹あたりはどうですか。
仮に、機長がOKとして、みなさんやみ . . . 本文を読む
青木編集長がときどき若者をつれてボストンにでかけていました。
ハーバード大学とMGHの共催での成人感染症のコースが毎年(なぜか)GW前後に開かれています。
自分の知識や情報の刷新のために参加する人が日本からもいるわけでありまして、今回は相野田ボストン特派員からの報告をいただいています。
パンフレットはこちら(PDF)
医師は995ドル。研修医、フェロー、他の医療者は650ドル。
5日間みっち . . . 本文を読む