これからの季節要注意なのは、腸管出血性大腸菌で、国立感染症研究所感染症情報センターのIASR(病原微生物検出情報)の5月号がその特集を組んでいます。
(下記)
感染研のなかにあるFeild Epidemiology Training Program(FETP)が設立されたきっかけとなったのも病原性大腸菌でした。
1996年7月に大阪府堺市でおきた学校給食による学童の集団感染は、患者数7,996 . . . 本文を読む
ゆるみ系ネタです。
お若い研修医や医学生の皆さんはご存知ないかもしれませんが、その昔、「パソコン通信」といわれる時代がありました。
編集長が現在つかっているアドレスのIDはidconsultant(仕事そのまま!)ですが、この「パソコン通信」時代に使っていたハンドルネームはミック。
ミック・ジャガーのファンだからではありません。
むかしのあだ名でもありません。
初恋の人の愛称でもありません。 . . . 本文を読む
新型インフルエンザかどうかを調べるための費用は日本でいくらかかるかについての概算をみかけませんが、米国ではA/H1N1かを調べる遺伝子検査の実費が100ドルという報道が多かったので、1万円として考えるとします。
(人件費が入るともう少し高くなると考えます)
新型かどうかは、疫学・公衆衛生上は流行の広がりを把握するためにとても重要ですが、個人の健康や病院での診療においてはあまり意味を持ちません。
. . . 本文を読む
明日、27日に横浜で開催される地域の医療者向けの感染症診療の原則を学ぶ勉強会は混乱防止のために事前登録制にしていただきましたが、すでに満席との連絡を主催者からいただいております。
登録制であっても、ときどきそのまま会場へおこしになる方もいらっしゃるのですが、当然のことながら席は事前申し込みの方のために確保されていますので、当日の席の確保が難しいことはご了承ください。
(写真 Dr.須藤撮影の横 . . . 本文を読む