鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

伊藤熊太郎の博物画

2017-03-02 23:30:00 | 日記

東京海洋大学へ行く。

いずれも国立の東京商船大学と

東京水産大学がくっついてできた大学。

旧商船大学は越中島にあって、

こんかいは旧水産大学のほう。

品川駅港南口からまっすぐ10分。

伊藤熊太郎、

アメリカ・スミソニアン博物館が

フィリピン沖で1900年代に行なった

アルバトロス号での海洋生物調査に同行し、

詳細な図譜を描いたとか。 

なんでも画期的な調査だったそうだが、

そんなことはわからん。

江戸時代、おそらく長崎から持ち込まれた

西洋の石版画をみて、国内でも生物を正確に

写生(ないし写実)することが行なわれた、

すなわち博物画。

 

生没年不詳で、ほとんど史料が残っていないそうだ。

東京海洋大学図書館での小さい展示。

 

「幻の魚類博物画家 伊藤熊太郎」展、3月10日まで。

東京海洋大学附属図書館

ついでに向かいにある

マリンサイエンスミュージアムも

じっくりみてから出社した。

こっちも愉快。

アホウドリがこんなに大きいとは。

今年は南極昭和基地開設60周年。