神奈川県立近代美術館鎌倉館
「藤牧義夫」展
藤牧義夫は1911年生まれだから、
生誕100年。
独学で木版画を学んで新版画集団で活躍するが、
1935年に行方をくらまし、以後消息不明だそうだ。
関東大震災のあとの、
復興する東京の風景を活写、
というには木版画の線はユルいが、
こう、なんか都会的ではある。
のちの谷中安規なんかと似ている。
隅田川両岸を描いた長大な白描絵巻を
残して失踪する。
ズズッと長大な絵巻が見られる。
神奈川県立近代美術館鎌倉館
生誕100年 藤牧義夫展
モダン都市の光と影
3月25日(日)まで