鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

鎌倉美術館めぐり

2011-01-16 23:30:00 | 日記

鎌近こと神奈川県立近代美術館鎌倉館、

『ひと|HITO』が最終日。

夕方になってあわててかけつけた。

鎌近の展示はとりあえず全部みておこう、

と思いつつも7割くらい。

近いといつでも行けると油断して、

行けずじまいになることが多い。

今回は館蔵品のなかから肖像画をチョイスしたもの。

ブロンズもある。

中原悌二郎の「若きカフカス人」は、

竹橋の東京国立近代美術館よりセンがゆるい感じがする。

型の関係だろうか。型なのか?

佐伯祐三と松本竣介の自画像は、

教科書に出てるやつ。

岸田劉生は麗子像「童女図」のほか

「近藤医学博士之像」など、

独特のフォルムのものが何点か並んでて、

どれもおもしろい。

さいきん、

とある研究家の方がべつの研究家を、

あいつは青山二郎に毛が生えたようなやつだろう

と評するのを聞いたところなので、

中川一政の「青山二郎像」はしょぼく見えた。

だんだん口が悪くなるので、このへんで。

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ご近所割引制度を導入していただきたい


ついで、鎌倉国宝館の新年恒例、

『氏家浮世絵コレクション』展も行っとく。

数も少ないし毎年同じラインナップだけども、

肉筆画は何度みてもいい!

とくに北斎の「酔余美人図」はいいです。

無断転用はダメ、とあるのでリンクします。

鎌倉国宝館「氏家浮世絵コレクション」

こっちは213日まで。



帰りに小町通りから一本西側へ入った小路にある、

「ミルクホール」を見に行った。

110116_2.jpg

以前入ったらすごいタバコの煙だったのだが、

このご時世なので改善されているか


しばらく改装のために休んでたのが営業再開。

今日は遅いので入らず。

空いてたので今度来よう。