a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

歴代の愛車

2006年01月19日 11時45分02秒 | Weblog
来月末予定の例の車が入荷するまで話題がないので、今までに乗った車についてボケないうちに記録に残しておこう。
さて、大学に入り馬鹿な学生の一番の興味と言えばやはり、「車と女」だろう。当時は、車は絶対の必需品とはなっておらず、それだけに、あれば確実にライバルに差をつけられるものと言えた。
大学に近くに警察の免許センターがあったので、貧乏学生だった私は俗に言う「一発試験」を受けた。当時は無免許運転に対する罪悪感なんかこれっぽっちもなかったので、平気で路上で練習していた。今思えばむちゃくちゃ怖い。3回目の試験で合格(こういう試験の類にはめっぽう強い)し、そして念願の免許取得。初めて乗った車は親のカローラだった。一家は7人家族だったが、父が免許を持っていないこともあってほとんど乗っておらず、勝手に岐阜の下宿に持ってきてしまった。

56年式1300GL4MT、パワーのつくもの何もなし、エアコンもなし。
バイトに行く途中、渋滞の坂道で何回もエンスト。
初めて女の子を載せて、ドライブ。駐車中の車に2台ぐらい接触していたが、そのためのバンパーやモールなんだから、いいんじゃねぇ~の?と言うくらい軽く考えていた。電柱や路側帯、岩などにもことごとく接触、見る見る無残な形になっていった。
ある日どうしてももっといい車に乗りたくなって、日産自動車に行く。そこにあった、R30スカイラインに一目ぼれし、親に内緒で勝手に契約。(俺18だったのになあ)あわれ、カローラは勝手に売られる羽目になってしまった。
しかもそのカローラは出たばかりのAE86に乗る若いぼんぼんの兄ちゃんと交差点で衝突し、ほぼ全損。
なぜか兄ちゃんが全面的に謝罪し、彼が全額払ってくれた。しかも代車は彼のAE86。友人のみんなが感激してみんな試乗した。昭和60年のこと。まだAE86は高嶺の花だった。

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