Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

東北食べる通信編集長講演会9月17日

2014-08-20 | NMEA全米海洋教育者学会年会
東京海洋大学において東北食べる通信編集長が講演を行います。
もちろん,一般の方の自由入場可能です。


平成26年8月11日
会員各位
一般社団法人 楽水会

第104回「水産について考える会」のご案内

猛暑が続きますが、皆様には益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。
さて、第104回「水産について考える会」を以下により開催致しますます。

1)日 時:平成26年9月17日(水)18:00
2)会 場:楽水会館2回小会議室
3)講演者:高橋博之
4)演 題:"つくる人"と"食べる人"をつなぐ『東北食べる通信』

(1)講師のお名前、プロフィル
高橋博之(たかはしひろゆき)
1974年、岩手県花巻市生まれ。2006年岩手県議会議員補欠選挙に無所属で立候補、初当選。翌年の選挙では2期連続のトップ当選。2011年に岩手県知事選に出馬、次点で落選。沿岸部の被災地270キロを徒歩で遊説する前代未聞の選挙戦を展開した。2013年、後援会を解散し事業家へ転身、NPO東北開墾を立ち上げる。

(2)講演の目的、趣旨
2013年7月に、食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊。毎月1回、宮城県・牡鹿半島の牡蠣、岩手県久慈市の短角牛などの生産物を、生産者の生き様を特集した情報誌とともに、東北各地から会員の元へと届けてきました。このメディアを生み出したきっかけは、政治家を引退後に、宮城県石巻市の漁師の"右腕"として水産業の世界に飛び込んだ経験によるところが大きく、食にまつわる課題の根源はつくる人と食べる人とのコミュニティの分断にあり、これを情報によってつなぐことこそが今、最も必要とされていることだと考えています。創刊から1周年を迎えた『東北食べる通信』は、今や会員数は1300人にものぼり、さらに2014年4月に設立した「日本食べる通信リーグ」の下、『北海道食べる通信』や『四国食べる通信』など、その活動は全国各地へと広がり始めています。一次産業をコミュニケーション産業へと変革する意義と効果、そしてこの1年で得た確かな手応えをお話致します。