Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

一地域経済研究者からみた水産の可能性

2011-11-17 | 水圏環境教育
知り合いの経済研究所の研究者から水産の可能性について語っていただいた。

漁協の体質は県の責任である。
消費者から離れた政策を行なっている。これでは資源が無駄になる。もっと有効な活用を模索すべき。
漁民が一番しわ寄せが行く。
また、頻繁に災害の発生する地域で、個人経営、一人一隻はよいシステムではない。
漁師は,一匹狼だというがそんなことはない。みんなで協力すればいいのだ。
意識を高めて協力することを学ぶべきである。
地域ぐるみでやっていく事が必要だ。そのためには社会教育が必要だ。
それを担うのは大学の役割ではないか。
水産資源は石油とは違い,循環可能な資源である。
どんどん研究して提言すべきである。
地元の人の組織を作ることが必要だ。