真脇遺跡の土器です。疑問がわきイメージを働かせて解釈を試みています。
胴部の4面の画像が見つからないか探したら、ネットで二つ見つかりました。
どこがちがうのかよくわからないといわれるでしょうが、実は楕円形の周りの模様にちがいがあるようです。
画素数が劣る写真ですが、楕円形(漁網と考えます)の線のようすが異なるのです。土器の四面とも、それぞれ模様がちがうと思います。
それは、イルカ漁は年中行っているとは思えませんし、時期があるはずです。時期に関わりのある行事だと思います。
①は網が五重(六重)になっています。②は網が粗く感じます。時期はいつか分かりません。
木柱サークルも土器ではないのですが「イルカ漁」と関連すると考えています。土器の口縁の高くそびえる姿と木柱が立っている姿が類似しているのです。
命を頂く代償として「送り」の儀式を行っているのでしょう。
縄文楽 浄山
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