縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

(尖り石05)「ハス・実」

2022年01月27日 | 八ヶ岳土器

この土器の模様の意味も不明な点が多く理解ができません。

「ハス」と設定していますから水面から茎を伸ばしているのは、「花か実」だと考えました。
「ハスの実」だとしても画像が裏側ではっきり確認できません。

土器の体型から「祭祀用土器」と認識していて口縁の太った輪は水のある所、池や沼でハス池となりそうです。
「秋 冬 」としたのは、区画の模様がちがいます 。冬は無地に近く秋は収穫後といった感じです。春と夏は裏側にあると予想しています。「時節」を表現していると思います。
「不明」は、蓮池の風景(葉 茎 花)を表わしているとも考えましたが、隆起線紋様の意味が明確ではありません。
細かな部位について読み取ることが必要だと思います。
経験を重ねることが必要です。
縄文楽 浄山
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (尖り石04)「ハス•栽培」 | トップ | (尖り石06)「山・山」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿