縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

(尖り石04)「ハス•栽培」

2022年01月26日 | 八ヶ岳土器
尖り石考古館の土器です。
「ハス」を模してあるとして考えることにしました。
 
長野県で「大賀蓮」で有名と言えますが、遺跡から「ハス」という痕跡は聞いていません。
「ハス」を栽培して感謝して送るということを筋書きにしています。
「祭祀用」の土器とも思えます。
 
突起は葉柄としましたが、下の茎につながっているのです。
下から三番目も茎が薄くつながっている感じです。消してあるようにしたのは収穫後(秋)とも感じます。
不明の所は、仮に季節をあてはめると上から「夏」「秋」「冬」「春」とも読めそうです。
縦線の多い少ないの感じで決めたような具合で、読取不足です。
「季節ごとの成長ぶりを表現している」と仮説を立てます。
 
縄文楽 浄山
 
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