尖り石考古館の土器です。
「ハス」を模してあるとして考えることにしました。
長野県で「大賀蓮」で有名と言えますが、遺跡から「ハス」という痕跡は聞いていません。
「ハス」を栽培して感謝して送るということを筋書きにしています。
「祭祀用」の土器とも思えます。
突起は葉柄としましたが、下の茎につながっているのです。
下から三番目も茎が薄くつながっている感じです。消してあるようにしたのは収穫後(秋)とも感じます。
不明の所は、仮に季節をあてはめると上から「夏」「秋」「冬」「春」とも読めそうです。
縦線の多い少ないの感じで決めたような具合で、読取不足です。
「季節ごとの成長ぶりを表現している」と仮説を立てます。
縄文楽 浄山