縄文余話(座布団土器)
是川石器時代遺跡から 出土した土器が展示されている 。
「皿形の土器を紹介する企画展が施設で開かれている。
3000年ほど前の縄文時代晩期に祭りや儀式で使われていたと考えられています 。」
以上が解説文になります。
土器といえば鉢形を思い出しますがこれはただの丸い「座布団」と言えます。
模様は 長い凸レンズ状の図形が三つ並んでいます 。
簡単な器形や模様で、つまりこの遺跡には変化というものが少なく広くて平穏な草樹林であるということが想像できます。
土器が鉢形の立体になっていません。
どのような地形でしょうか。
座布団のような台地状で川が近くにない水の便が悪い地形に思えます。
そこで自分達で地下水(湧水)を水源に用水路を引いたのかもしれません。
人がこの台地に住み始めた最初の頃の土器かと想像しました。謎のある土器です。
縄文楽 浄山
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