ナイフつくりの体験を見学しました。久保内小学校の高学年のみなさんでした。
シカの角を使って、黒曜石の破片を使って作業しています。
簡単にできるかと思っていたら大間違いです。縄文時代の石器を真似をして同じような形を作ろうと思えば、どれだけの数の破片の中から素材となる石を選んで使わなければならないか。
そして、材料が見つかると石や角などを使って削いだり叩いて欠いたりしながら実用する形につくるのです。途中で折れたり、欠け方がおかしくなったりします。
残念ながら、新たに作り直しです。展示している石器を作れる人は現在いるのでしょうか。
縄文体験で石器つくりをしますが、思うようにできないのが、当たり前といえます。
その難しい技に挑戦してみるのも楽しいことであり、縄文人の技のすばらしさに驚くことでしょう。
つくった石器で肉などを切ってみたでしょうか?
初めてつくった石器はいつまでも記念に残る思い出でになってほしいですね?
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