縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

02おらの土器(鹿児島県)

2024年05月26日 | おらの土器

 

 

鹿児島県
1.はじめに
「弥生時代に使われた壷形土器に似た形の土器が,弥生時代より6,000年前の縄文時代早期後葉の時期に使用されていたことが確認されました。国内最古の壷形土器の一つです。」

以上は解説文です。

 

2.解読して

縄文楽では「土器の器形は地形」と当てはめて考えます。

すると、この地形はどこなのか環境はどこなのかを考えてみました。

◇壺型土器は弥生時代だと認識していましたが考えられるのは火山の噴火口でないかと思いました。
該当する火山は桜島と仮定しています。

 

◇湧水の案

水に関係するのは涌き出る感じで地下から涌き出る水を思いました。

火山灰の台地なので河川もなく地下に水が溜まっていると思います。

壺形は地下水を表していると想像しています。

画像もありました。

3.終わりに
◎今のところ桜島は何となくという感じですが確信する解読になることが求められます。


◎壺型土器に別な解読「湧水」があると考えるのです。河川が見られませんので正解かもしれません。

今後の課題で興味のある人は色々と考えてみて下さい。

◎ラッパ状の土器は火山灰(スコリア)を身近にして生活している人のだろうか。

解読は未だ課題です

縄文楽  浄山

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