01縄文楽・絵画表現②
「縄文の心」
ラスコーの絵を描いたクロマニオン人とは、縄文ヒトと意識が全くちがうといえる。
ヒトと生きものは別個で個と個の存在として認識しています。
そして個は生きるために他の個を征服してしまうのだ。
森林も征服してしまう。
縄文ヒトは征服という意識はもっていない。
自然と共存することができないとなると自分たちも滅びることを認識している。
他の個を奪うための争いが起きるだろうか。
「征服」という意識は縄文ヒトには無いと認識できる。
なぜなら個と個が両手が合わさる「合掌」する意識が心にあるからだ。
この意識を「縄文の心」といっている。
飛躍するが三内丸山遺跡の6本柱は「縄文の心」の象徴と考える。
土器の解読が進めば6本柱の秘密も解けるでしょう。
これが日本人の心の真髄かもしれない。
クロマニオンと真髄が異なる。
個の尊重と自由思想で他個の征服が迫ってきている感じがする。
森林が滅んだら縄文の心も滅びることになるだろう。
三内丸山が衰退するように。
縄文楽 浄山
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