富士見町には「関東の富士見百景」に選出される屈指の富士山ビューポイントがいくつかあるようです。
土器の産地である「長野県富士見町」と考えて解読したいと思います。
富士見町は命名の通りに「富士山」が見られるのでした。
1、籠畑遺跡・長野県富士見町・縄文中期
・四角でしかも角が突き出る底部の形は古い形式の特徴。
・西日本の土器なのになぜ?
・この土器は、西日本の土器なのに長野県の遺跡から出土した。他所から移入されたもの。
・船元式の土器は変化が多く、中国・四国及び近畿地方に主として分布する。
以上が土器の解説文であります。
2、土器の解明
・突起部(角)に「小さな穴」がある事。重要な意味を含んでいます。(火山の火口としていますが・・・)
身近にある火山といえば「浅間山」が浮かんでいましたが偉大な「富士山」に変更しました。富士山も噴火をしているのです。
・小さな穴は「湧水」とも考えられます。雪が積もっている光景とも思われます。
・土器下部の底の部分。(湿地帯、谷地)と思います。湿原はあります。
・土器の全体の縄文模様の意味。(縄文は「波」を表すが、模様がゆれたりしているので「湿地帯」とする。
・土器の胴部が少し膨れているようだ。(幅も広くて平らな地面)
「富士山」と決めて土器を眺めると、それらしく眺められました。
「この土器のふる里は、富士山の見える山麓の湿地帯だ。」
3、思う事
やはり、土器は「身近な自然を体感している者が、土器に模した」と見るのが当然かと思われる。富士山の見える在地の土器と考えて検討することが必要かと思いました。
突起面の「○」は富士山の噴火口と考えましたが湧水で雪を被った様子とも思われる。
再度、考察が必要だと思います。
「おらの世界を土器に表す」
縄文楽 浄山
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