(世界遺産15)「キウス周堤墓群」
1,はじめに
「石狩低地帯に面する標高15~21メートルの緩やかな斜面に立地します。
周堤墓とは、地面に円形に竪穴を掘り、掘り上げた土を周囲に環状に積み上げることで大規模なドーナツ状の周堤を作り、その中に複数の墓を配置した大規模な集団墓です。
キウス周堤墓群には9基の周堤墓が存在し、うち8基は現在でもその形状がわかる外径30メートル以上の大規模なものです。」解説の抜粋文です。
2、土器の読み取り
・周提 円環を土器の波型で表現していると考えます。この土器自体が周堤墓を表しているとも思われますが検証が必要です。
・ボタン状 墓だという設定になります。
・通路 道が引かれています通路としました。問題もあります。
・ボタン 口縁のボタンと二列目のボタン 中腹の対になったようなボタンがあります。ボタンの大きさも微妙に異なる。課題になります。
3,終わりに
土器は器形は「地形」で模様は「生活環境」としています。
道とボタンの関係やボタンの大きさや並び方なども何かあると感じます。
興味のある人は考えるのも楽しかと思います。
4、付加
この地上絵は天空のあの世である「天の川」を地上に造ったと考える。
縄文楽 浄山