縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「勝坂土器」01(畑)

2020年07月15日 | 縄文楽

勝坂遺跡

「相模原地域では、今から4~5千年前に人びとが生活していた集落がたくさん見つかりました。
南区磯部にある勝坂遺跡は、この時代の大きな集落の一つです。この遺跡からは、当時、住んでいた人びとが使った土器がたくさん見つかりました。土器は食料をにたり、保管したりするために使われていました。」解説文がありした。

写真を見ると海の近くでなく森林や草原でのどかな風景です。

水田の可能性もありますが、時期が早いのと少し地面に傾斜があるようで、畑としました。海は生活環境に入っていないようなので「縄文」は使われていません。

遺物として石斧(くわ)も出土しているので、耕すのに使用したということも聞いています。

在地の土器を解読していますので「勝坂式土器」と「式」をいれると地域が広がってしまうので数多くの土器が対象になりますから、相模原市の土器に絞りました。「勝坂式・・」とすると、幅が広くなってしまって収拾がつかないようです。

「勝坂・・」興味のある土器です。何回も試みることになるでしょう。

縄文楽 浄山

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「加曽利貝塚」05(環境) | トップ | 「勝坂土器」02(畑の区画) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿