火焔型土器の検証です。複雑に作られた土器です。信濃川流域の人たちの土器と言われています。
きっと、雨は大量に降り、川は暴れ川で氾濫し濁流に人々は苦しめられていたのかも知れません。
はたらき
「耳」「口」「目」「伝える」の部位がまとまって4ヶ所に作られています。
「耳」 ・聞いてもらう耳 ・返ってくる声を聴く耳(やまびこの原理か?)
「口」 話した願いを伝えるため?
「目」 現実の様子や見えない奥や深いところの様子も見る
意味の不十分な解釈もありますが「目 口 耳」があると考えます。
「生活面」 張り出した棚面は生活をしている地面で、池や沼などがあるところ
「水流」 隆起線文は水の流れを表わし、河川の水の様子を表現しています。
「祈願する」 土器の形体が「鉢型」です。検証が必要です。
「この土器は、雨が大量に降り、川の水も勢いよく流れ、氾濫することもある。なんとか治まるようにお願いします」
このような願いのための土器と想像します。
縄文楽 浄山
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます