縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「金ヶ崎出土」(岩手04)「漁場」

2019年05月22日 | 土器
岩手の土器
金ヶ崎町出土という土器だが「土器形態」はリアス式海岸のノコギリ状の地形です。
それに縄文が「」と思うところに使用されています。
「海」を暮らしの生業にしていた人が、この内陸の地に持って移動した土器と思えます。

◇「底の切れた円筒型土器は海を生活にしている人の土器に多い。形態が深い海を表していることからも納得がいく」
◇「漁場終了」としたのは擦れて白くなっているのでだが、反対側はどうなっているんだろう。
◇「住居」と一般的に使うが、縄文時代に合うのは「イエ」という言葉がしっくりするようだ。
◇「アーチ」を岩とした。「イエ」は「アーチに」が空いている。
「ふる里の想いを土器に託して持ってきたにちがいない。」

「土器の形は地形」「土器の紋様は生活環境」

 縄文楽 浄山

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