縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

29-2山梨(ダイズ土器)

2023年01月19日 | おらの土器
「ダイズ土器は、北杜市酒呑場遺跡から見つかった今から約5000年前の土器です。
土器の把手部分の割れ口からダイズ圧痕(あっこん)が見つかりました。
さらに研究した結果、その把手の中には別の種子(豆)が埋め込まれていたこともわかっています。」
縄文時代の食を探ることができる縄文土器なのです。」
と解説があります。
 
おらの世界を土器に表す
 
この土器の紋様の部位の特定はできませんでした。
 
「大豆」  大豆が埋め込んであるとも言われていることからです。
 
「マメ」  はっきりとした根拠に欠けるようです。
 
「春~秋」 春は「小さな穴」で植え付けの時、秋は実った「大きな穴」ということです。時間の推移を現わしているのかもしれません。
 
「畑」   大地から畑として使う所を借りている。(感じです)
 
       ※高坏に似ているかもしれない?
 
土器の胴部には「大豆」の年間通した成長ぶりが模されていると思います。
「もやし」に栽培して食べたと思われるが課題です。
 
それぞれの部位の名称は確実性に欠けます。今後の課題でもあります。
数多く経験を重ねるしか解決の方法がなさそう。
 
「縄文土器を解読して縄文を語ろう」
 
縄文楽 浄山
 
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