縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

22おらの土器(京都府)

2024年06月14日 | おらの土器

22縄文土器・京都

1、はじめに
京都に縄文の遺跡がある事を忘れていました。
「京都府の縄文土器」で検索すると載っていました
「北白川遺跡群(京都造形芸術大学が所蔵) 」と解説がありました。
北白川遺跡群の土器と思います。
 
2,土器の解読
 
「おらの世界を土器に表す」
 
「京都五山」が口縁に作られています。「大文字山」はどれでしょう。
「鎖のような模様」は「穴」の連続と考えると「川」と考えられます。
山や川の指定はできませんが、
 
 
 
 
京都は盆地の地域で、周りを山に囲まれて、川が何本も流れているという印象です。
土器の器形から「盆地」と仮定します。
 
この土器ですが、
「上面が平らな山」は どの山でしょう?
 
「湧水」は、穴のある点です。点々などが続けば「川」と認識しています。
 
「道」は一本線や二本線で表わしていると思います。
 
「川と道」は川は三本線で道は二本線、合わせて五本といった感じです。
鴨川や高瀬川といった川でしょうか?仮説の段階です。
 
3、終わりに
この土器も祭祀用として使用されたのでしょうか。
 
土器形体と文様は、山々に囲まれ きれいな水に恵まれた平坦で広い盆地と想像できそうです。
 
 
縄文楽 浄山
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