縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

火炎土器は噴火土器

2019年01月29日 | 日々縄文
「火炎土器に願を」

縦の線に疑問があった。

中部山岳地帯に急に火炎土器が増えたと言う。

 「火に関係ある出来事」

それは、富士山の噴火である。
(近隣の火山の可能性も含む)

富士山の噴火に気がついた時はうれしかった。

約3000年前縄文時代後期に4回の爆発的噴火を起こした、という。
そのため、後期から晩期にかけて急激に気温が下がります。

木の実も動物も減り餓死する者も出ただろ。

富士山噴火の怒りを納めるために、火炎土器を造り供物を入れて祈祷したにちがいない。

火炎土器は、噴火の様子を表現している。

この写真は「桜島噴火」の様子です。
富士山の噴火は、規模がもっと大きかったと想像します。

火口から吹き出す「直線」の筋、火口周辺の炎、モクモクした噴煙などです。

「火炎」として見ていた土器を「噴火」として見ると、イメージが変わる。

不明な点はありますが、今後確かめたいと思います。

石油の産地ともいわれている。

地下から噴出物が吹き出すのを見ていた縄文人の顔が浮ぶ。

しかし、土器づくりの技もすごい!
必死で技術を総動員して作成しただろう。

「火炎土器」でなく「噴火土器」かな!

  縄文を楽しもう!
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