縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

水煙土器は噴火土器

2019年01月29日 | 日々縄文
水煙土器
 山梨県釈迦堂遺跡から発掘された、縄文中期の装飾土器。新潟県十日町から出土の土器が火炎土器と呼ばれるのに対して、こちらは水煙土器と呼ばれる。縄文時代中期(BC3.500~BC2.500)に山梨・長野の八ヶ岳を中心に南北で花開いた「装飾土器」。火炎と水煙、表現方法は違いますが、時代を通じて、相互に影響し合っていた・・・と思われます。』
と解説しています。
火炎土器と水煙土器は、関係していたのです。

火炎土器は富士山の噴火が浮かびます。

「水煙」とは富士山の「噴火」「泥流」や「火砕流」などを表していると思います。

山腹から噴煙が出ていたり、山肌を流れる泥流も描かれているようです。

葛飾北斎も驚く土器による立体表現!

謎が一つ解けかけたかと思います。

火炎土器も水煙土器も噴火土器と言えそう。
  縄文を楽しく!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 火炎土器は噴火土器 | トップ | 仮面の女王 に 疑問だ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿