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入江・高砂貝塚から出土した骨角器の134点が北海道有形文化財に指定されました。その説明会が入江・高砂貝塚館で行われました。ここの貝塚は貝類の白い貝塚でなく魚骨、獣骨類の積み重ねで「黒い貝塚」とも言われています。特に魚を捕るためのヤス、釣り針、刺突具が多いようです。
説明は三谷学芸員さんでした。
釣り針などの展示品の中に大きなものがありました。オヒョウなどを釣る複合針のようでした。シカの角の二股のところを使って作ったそうです。
それに、装飾品も数多く出土しています。北海道にはイノシシはいませんが、猪の牙で作った装飾品もありました。
縄文時代の人たちの素晴らしい知恵の一端が現れています。
実物を見に行くことを希望します。
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