縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「円筒土器」06(底がぬけている土器)

2021年04月14日 | 円筒土器
底の無い土器 北黄金貝塚の円筒土器です。底面が水平に切られるようになっています。なぜ底の角が丸くなっていないのかです。現代ヒトは角は丸く整えるのが当たり前でしょう。 その上、土器を真上から見ると「底がない」土器がいくつも展示品にあります。以前に大島直行さんに聞いてはいましたが実感して認めたのは、ずっと後のことです。底の無い土器の意味はだれも無言でした。 土器の解説として「土器によってモノを煮 . . . 本文を読む
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