縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「北黄金15」(貝塚)

2019年11月19日 | 北黄金貝塚公園
縄文土器の模様で「縄文」(海)が上にあるのに戸惑いを覚える。  「縄文」と思っていたところは、「草地」と仮定しました。 角ばっている印は「樹木」と想定しています。 口縁の無地の所が見られますが「祭祀場」として考えると「貝塚」が当てはまるように思えます。 丸い穴が空いているのは、土器を補修して再利用を試みたと言えます。 課題を含んだ土器と言えます。補修をしながら大切に使用して . . . 本文を読む
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「北黄金14」(砂丘化?)

2019年11月19日 | 北黄金貝塚公園
この土器の体型は「筒」でなく「鉢」に似ています。深い海との関わりが少ないことを示しているのです。 模様も「波」と思っていましたが、土器の上から下まで「波」とは考えられない。津波とも浮かんだが現実性が低い。 だが、調べてみる可能性は残る。 海岸が遠のいて砂丘化した時期の土器と想像できます。 実際に砂丘は海岸線に平行に4本あると聞いています。 仮説としていくつか挙げてみました。 「草地 . . . 本文を読む
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