やまブロ ~ラーメン日記 ; 静岡~

ラーメンを主に美味しいお店の情報や日々の暮らしの中での日記を掲載します。

六厘舎

2006-12-15 | ラーメン(東京都)
本日よりかねてから計画していた東京へのラーメン食べ歩きに行って来た。
午後から有休を貰い、新幹線で品川へ。
まず訪れたのは、大崎にある「六厘舎」。
ここは個人的に大注目だった店で、一度は食べてみたかった。
最近つけ麺にはまっている私にとって、絶対に抑えておきたい店。
店主の三田氏は、東池袋大勝軒の山岸氏と出会い、ラーメン店を始めたとか。。
店に着いたのが、15時前。
お客さんが2人並んでいたが、店内は満席の様子。
だが、しばらくすると次々と並び始め、ついには十数メートルの行列に。。
さすが人気店だけある。
お客さんもポツポツと出始めてきて、店内は空っぽに。
どうやら席が少ないため、総入替制のようだ。
待っている間に、店の方が注文を取りに来た。
今回は、辛つけに地鶏温玉をトッピング。
20分程待ち、やっと店内へ。中はかなり狭いが、食べにくい程でもない。
節の香りが店内にたちこめ、食欲をそそる。10分程でつけ麺到着。
まず驚いたのが、麺の太さ。
太くねじれた麺は浅草の有名な製麺所で作らせている完全オリジナルとか。
つけ汁もこれまた凄い。
出された瞬間に魚介風味が香り、見ると魚粉が表面に浮かんでいる。
早速一口目。麺はかなりコシがあり、歯ごたえ抜群。つけ汁との相性も良い。
量は普通盛でオーダーしたが、かなりの量。
周りをみると殆どの方が大盛を頼んでいて、
見ると人間の食べる量ではないくらいの麺が盛られていた。
凄すぎる!感心してしまった(笑)
食べてみて分かったが、きっとこうしたコシのあるモチモチとした食感の麺を
一度にお客様皆に提供するのに適切だったのが総入替制の理由のひとつなのだろう。
つけ汁は予想通り、かなり濃厚な味。煮干と魚粉が強烈に襲って来る。
辛つけの特製香辛料(自家配合の唐辛子・胡麻・桜海老・葱などをサラサラに乾燥させ、
ふりかけ状にしたもの)は、小皿へ別に乗ってやってきたため、辛さを自分で調節できる。
途中トッピングの温玉を入れ、麺と絡めて食べてみると、甘みが加わり丸みをおびた味に変化した。
それにしてもこの濃さは凄い!
自分が今まで食べたつけ麺の中で一番濃いつけ汁だと感じた。
何か今までのつけ麺とはわけが違う。
うまい表現が見つからないが、雰囲気も味も男の料理といった感じ。
案の定、入ったお客さんは男性のみ。女性客は来るのだろうか。。(笑)
でもはまる人ははまる味なんだろうな。
総評。味3.5 インパクト5 接客態度5 雰囲気3ってところ。
確かに奥深い味で美味しいが、個人的には相当な期待感があったため辛口の評価となった。
でも人気の理由も良く分かるし、これからもがんばって欲しい。
帰り際、店主の三田氏がちょうど外に出られていて、軽く挨拶をしてくれた。
あの人柄も人気の所以なんだろうと思ったしだいだ。


  
(132) 

★★★★☆(3.5)



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつかは行きたい店です (ゴリ@携帯)
2006-12-18 10:28:25
この店、何回か行ったのですが、定休日やらスープ切れやらでフラれ続けてます…orz

力技の一杯、是非食べてみたいですね。
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男らしい (actionscene)
2006-12-19 23:19:33
男らしいというのが良いですね。
このあたりにはやはりないつけ麺という雰囲気で、ガツンと食べてみたいですね。
とくにその特製香辛料というのが気になります、その組み合わせを見るだけで面白そうな味
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Unknown (やま)
2006-12-20 00:03:23
ゴリさん、actionsceneさんコメントありがとうございます。
ここは、まさにインパクト大のラーメン店でした。
ここでつけ麺を好きになる人も大勢いると思います。
一度食べていただきたい味です。
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うどんですか? (麺シロウ)
2006-12-25 08:00:03
写真を見る限り、まるで「うどん」ですね。
(◎皿◎)
しかも標準的などんぶりだとしても、凄い量です。

男ならチャレンジせねばなるまい!
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