やまブロ ~ラーメン日記 ; 静岡~

ラーメンを主に美味しいお店の情報や日々の暮らしの中での日記を掲載します。

らぁ麺屋 飯田商店

2014-11-24 | ラーメン(神奈川県)

昨日、以前よりずっと気になっていたお店、神奈川県足柄下郡湯河原町にある「らぁ麺屋 飯田商店」に行ってきました。

湯河原の駅から歩いて10分弱のところにあります。

自分は車で行って、駅近くの有料駐車場に停めて行ってきました。

お店に着いたのは12時半くらい。








道の角を曲がるとお店が見えるのですが、すぐにわかりました(笑)

すごい行列~~ w|;゜ロ゜|w ヌォオオオオ!!






さすが神奈川ナンバー1のお店!!

最後尾についてしばし待ちます。。


少しの時間は覚悟していましたが、お店の中に入れたのは、なんと1時間半後((((((ノ゜⊿゜)ノヌオォォォ

こんなに待ったのほんと久々です。。


さてさて早速券売機を拝見、まずは人気の醤油チャーシューわんたん麺そして運良く残っていた限定の塩らぁ麺そしてバター醤油ごはんをチョイス!






店内はこんな感じ




奥の厨房で店主さんがラーメンを作っているお姿を拝見できました。

勉強不足の文字やあきらめねぇよ!!タオルを見ると熱い店主の心意気を感じますね。



しばらくしてやっとラーメンの登場!!


まずは、限定の塩らぁ麺を頂きます。



見た目の美しさに目を奪われる。

黄金色の透き通ったスープにやや柔らか目の細麺が見事に調和し、箸がどんどん進む。

鶏油や柚子の風味もバランス良く見事な味わいです。

昔の中村屋を思い出しました。


次に醤油チャーシューわんたん麺を頂きました。



正直このラーメンには、マジ感動しましたm(;∇;)m

素人の自分が言うのもなんですが、スープ・麺・具材すべてにおいて高レベルな至極のラーメンです。

後ほどこのお店のラーメンの拘りについて記載しますが、

その拘ったひとつひとつが一口食べるごとに伝わってきます。

気がつけばあっという間の完食。

もちろん塩も醤油も完スペです!

一緒に頂いたバター醤油ごはんもめちゃうま!



これ、家でも作ってみよう!





それでは、ここのお店の拘りをご紹介しましょう。


らぁ麺屋飯田商店で使う「麺」は、すべて自家製麺です。
毎朝、2階の製麺室で打っています。
国産小麦の一本挽きにこだわり、北海道江別産 ”はるゆたか” を中心に、3~4種類の国産小麦をブレンドしています。
ちなみに一時、生産が激減していたはるゆたかを復活させたのが片岡農園。最上級の国産小麦です。
「かん水」は、内モンゴル産の天然由来のかん水を使用しており、滑らかなコシを生みます。

「塩」は、沖縄産 ”ぬちまーす” を使用。
ミネラルが豊富に含まれている塩で、小麦の味を引き立たせてくれます。

「卵」は、比内地鶏の卵を使用しております。

「出汁(スープ)」は、秋田県直送のふくよかなコクの比内地鶏とガラ、キレのを出す東京軍鶏の丸鶏を贅沢に使います。
ちなみに、比内地鶏はメス、東京軍鶏はオスを使用。
これに少量の複数の素材を少しづつ加え、0℃で凍るか凍らないかの状態で一晩熟成させます。
醤油らぁ麺とつけ麺はこの鶏スープを使います。

出汁、麺に使う 「水」 は、逆浸透膜水を使用していますので、塩素などはすべて取り除かれたやさしいお水です。

スープの表面に浮く黄色い油は、比内地鶏や東京軍鶏のガラや丸鶏から出た油です。
まろやかでコクのある美味しい 「鶏油(チー油)」です。

「かえし(醤油ダレ)」は、4種類の醤油を生の状態で仕入れて仕込みます。
ここに少量の有機みりんと、数種のお酢などを加えて最適な温度まで火入れをして2日寝かせます。
醤油の香りを最大限に生かす事に気をつけて、あえて長期間熟成させずに、火入れしてから1週間以内に使い切ります。

「チャーシュー」は、さっぱりとした鶏胸肉のチャーシュー と ジューシーな食感の 豚モモチャーシュー を使っております。
ちなみに豚チャーシューはしきんぼうという部位を使用しています。豚モモの一部からしか取れないためかなりの希少部位だそうです。



これは美味いわけだわ~(≧∇≦)ъ



しかし、すごいのはこれだけじゃない!

あんなに大勢のお客さんを2人でさばいているなんて。。

また余談ですが、熱々を保つために丼ぶりは有田焼を使用しているとか。

丼ぶりにまで拘るのはほんとすごいです!


なんかまだまだ拘りがありそうですが、

とにもかくにもここは遠くても足を運びたい名店です!


また改めて食べに来ようと思います!


今年も年末に近づいてきましたが、

また素晴らしいラーメン店に出会うことができました\(*T▽T*)/




麺やBar 渦

2011-10-31 | ラーメン(神奈川県)
本日は、神奈川県藤沢市にある「麺やBar 渦」を紹介。

藤沢駅周辺では、とても評判が良いので
以前から食べに行きたいと思っていました。

おしゃれでシックな店内は、まさにBarそのもの。

もちろん夜はBarメニューも豊富にそろっていますが、
メインはラーメン。

今回は、チャーシューコロッケ・肉味噌卵ライス・塩煮干しハーフ・夜限定の和えそばをオーダー。

まずはここのお店のウリでもあるチャーシューコロッケですが、
挽肉の代わりにほぐしチャーシューを使用していて、香ばしく美味しいです。

ラーメンは、魚介出汁がよく出た旨味たっぷりのスープに数種類の国産小麦をブレンドした
細麺がマッチしバランス良く仕上がっています。

和えそばは、タレ・スープ・香り油で和えてありますが、
タレがかなり濃い目で途中で飽きてきましたね。

総合的には、レベルは高いと思います。
今後が楽しみなお店ですね。



住所:神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡3-5-7

TEL:0466-28-8443

営業時間:[火~土]11:30~14:00・18:00~23:00(LO.22:00)
     [日]11:30~14:00

定休日:月曜日

ホームページ:http://www.menya-bar-uzu.com/








★★★☆☆



和蔵 関内店

2011-03-09 | ラーメン(神奈川県)
本日は、溝の口駅前に本店を置く「和蔵」に行ってきました。
和蔵と書いて「かずくら」と読みます。
店内はカウンター13席。
今回は、限定10食と書かれた濃厚つけめんとチャーシューごはんをチョイス。

しばらくしてつけ麺&チャーシューごはんが登場。

まずはつけめんから。。

確かに濃厚でドロドロ。
今まで食べたつけ麺の中でもベスト3に入るつけ汁の濃さでした^^;

豚骨ベースでクリーミーな味わい。

ベジポタで後味はすっきりとしていますが、抑え気味の鰹風味です。

麺はコシのある太麺。
これが超濃厚スープによく絡みます。

具材は、チャーシュー・メンマ・刻みネギ・海苔。

後半はやや単調な味になりやすいかも。

また、ドロドロ濃厚系にありがちなことですが、
スープの持ち上げが良すぎて麺が終わる頃には
スープ割りするほどの量が残らないという問題点はあります。

チャーシューごはんは、少ししょっぱ目のごくありがちな味。


個人的には、好みの味ではありませんでしたが、
これから期待したいお店ではあります。

ご馳走さまでした。


 

★★☆☆☆


ZUND-BAR

2010-04-11 | ラーメン(神奈川県)
本日は、久々に兄と二人で厚木の「ZUND-BAR」に行って来ました。
雑誌等で度々取り上げられており、神奈川でも常に上位を占めている連日行列の人気ラーメン店。
海老名市「中村屋」の2号店であり、スープ工場でもあります。
*ちなみに毎日、中村屋に寸胴一本分のスープを提供しているとのことです。
個人的に大ファンである中村屋の店主・中村栄利氏がプロデュースし、実兄の宏尚氏が店長を務めています。
恵比寿や原宿に有る有名店AFURIと同じ系列になります。
過去に数回行ったことがあるので、大丈夫と思っていたらいきなり道を間違えて大幅な時間ロス。
初めて行く方にとっては見つけにくい場所にあり、カーナビが必需品かも。
13時すぎにお店に着くも、長閑な山奥の温泉地にあるにも関わらず、案の定お店の外まで行列。
入り口には名前を書くところがあり、名前を書いて待つことに。。。
順番待ちの間、お店の横を流れている川沿いの桜を見物しました。
季節がら見事な桜並木で、空気も澄んでおり非常に落ち着きます。
そのおかげか待ち時間も苦痛じゃありません。
20分ほどして、店員さんに名前を呼ばれ、店内へ。
元温泉旅館を改築したお店の中はお洒落なBARそのもの。
黒塗りの壁と高い天井。
この広々とした空間の中央にはステンレスのカウンター。
アジアンな置物や照明が置いてあり、小物やインテリアもこだわっていて、とてもラーメン店とは思えない雰囲気。
同じくテーブルもステンレスで水の入ったビンにもこだわっています。
照明は薄暗く、落ち着く店内。
女性には喜ばれますね。
トイレも引き戸なのに、床はチェック柄、白塗り壁とこちらもお洒落な空間。
厨房から節の効いたスープと炭火で焼かれるチャーシューの良い香りが漂っています。
今回は、こってり醤油とつけ麺 甘露仕立て、玉子ごはん、タレごはんをオーダー。
店員さんの丁寧な挨拶が好印象です。
数分待ってステンレス製ボウルに入ったラーメンが到着。
丹沢の天然水を使って作ったこだわりのスープは魚介系の透明な味わいと動物系のコクのバランスが絶妙です。
透明なスープはげんこつ・鶏がら・魚介の3種の合わせダシを使用し、あっさりとしながらもかなりのハイレベルです。
こってりはスープ表面に鶏油がかかっていますが、脂っぽくなく深い旨みを引き立てています。
丹沢の天然水が豊富なこの地を選んだのもうなずけます。
麺は極細ストレート。
しなやかな食感で、のどごしがよく硬めの茹で加減としっかりとした歯ごたえで美味しいです。
スープの持ち上げもよく絡みは絶妙。
具材は味付け玉子・チャーシュー・メンマ・海苔・水菜。
見た目も彩りよく盛り付けされていて、ステンレスの器にもよく映えます。
チャーシューは出す直前にしっかりと炙ってあり、香りもよくかなりの美味しさ。
個人的にドストライクの味です。
味付け玉子は、半熟で茹で加減、味付け共に絶妙。
細めのメンマも食感、味共にこちらも言うことなし。
水菜も爽やかさを演出しています。
全体的にスープ、麺、具材が非常に良くまとまっていて最高のクオリティーです。
つけ麺 甘露仕立てもステンレス製ボウルに入って到着。
つけ汁は深みのある醤油味でトロミのある濃厚な魚ダシが前面に出ています。
コシのある真空平打ち麺によく絡みます。
適度な甘みが魚ダシの味と混ざり合い、コクがありながらもさっぱりと味わうことができます。
食べ終わると割スープを出してくれます。
スープは白濁した魚ダシ。
これだけでも十分に飲むことができます。
この割スープを足すとまた違った味へと変化し、最後まで飲みきってしまうほど美味しかったです。
タレご飯はさっぱりとしたタレが絡んでいて、柚子胡椒と刻みネギがのっています。
さりげなく添えられた漬け物も好みの味。
下の方になるとタレがたまっています。
数量限定の玉子ごはんは初めて食べましたが、これもありそうでなかった究極の味。
新しい玉子ごはんですね。これもかなりの美味しさでお薦めです。
帰り際にソフトクリームを購入し食べました。
このテイクアウトのみ販売のソフトクリーム。
濃厚なバニラアイスのソフトクリームで、マダガスカル産バニラビーンズが入っています。
サクサクのワッフルコーンとの相性も抜群で、あっという間の完食。
これは買って行かなければ後悔しますよ。
ここZUND-BARは、創作的な季節限定メニューが次々に発表されるので、県外からもファンが絶えないとか。
自分にとってZUNDO-BARは味、雰囲気すべてにおいて大満足でした。
間違いなくリピートしたくなるお店です。
カップルや家族で行ってみてはいかがですか?






★★★★★(もちろん満点!)


麺や 阿闍梨

2010-04-07 | ラーメン(神奈川県)
本日は、神奈川に遠征に行って参りました。
今回選んだのは、神奈川の人気店「麺や 阿闍梨」。
場所は、秦野市で小田急渋沢駅をおりて徒歩2分のところにあります。
もともとこの「麺や 阿闍梨」は新宿にありました。
こちら渋沢の「麺や 阿闍梨」はこの新宿の支店扱いだったようですが、今は新宿の店はなくなったようです。
お店に着いたのが17時半過ぎ。
店内は食券式で、席はカウンターのみです。
自分は煮玉子一番だし醤油、嫁はオーソドックスなしょうゆラーメン、あわせて焼豚丼の食券を購入。
座るとはじめに、ラーメンで選択できるチャーシューの種類を聞かれます。
チャーシューが肩ロースとばら肉を選べ、店員さんに聞くと、バラは脂が多くてロースは少ないとの事で自分はロースを選択。
待っている間、喉が渇いていたのでお水をいただくとレモンが入っており、さり気ない心遣いで好評価。
しばらくしてラーメンが到着。
かつお節がたっぷり上に乗っかっていて、踊っています。
まずはスープから。
スープはアゴ・カツオ・豚骨など数種類のブレンドをしており、柚子の皮も入っていて後味が最高。
一口スープをのむと、アゴ・カツオの魚介風味が口の中に広がります。
しつこさは全くありません。
これと言って突出した味はなく、バランスを大切にしたスープです。
さっぱりした中にも奥深く、旨味を抽出し仕上がった和風スープと言えます。
麺はストレートに近い縮れ麺で、つるっとした舌触りが良い感じ。
かたさも調度良く、スープとの相性も絶妙。 
具はチャーシュー・味玉・支那チク・のり・ネギなど。
チャーシューは、肩ロース肉でとても厚く、かなりやわらかい仕上がり。
味付けも特製ダレが中までしみこんでいて、炙ってあるため香ばしく食べ応えがありました。
同じく焼豚丼もロース肉を使っていて、やわらかくボリューム満点。
煮玉子は固めの半熟。店一押しの自信作とありましたが、それほど期待するほどのものではありませんでした。
全体的に完成された上品な味で、京風ラーメンに近い印象でした。
接客態度も良く、間違いなく人気のあるお店ですね。
個人的には好みの味なので、機会あればまたお邪魔したいです。

 
 
★★★★★(満点!)