やまブロ ~ラーメン日記 ; 静岡~

ラーメンを主に美味しいお店の情報や日々の暮らしの中での日記を掲載します。

麺劇場 玄瑛

2013-02-15 | ラーメン(その他)
博多三日目をむかえ、お昼は念願の「麺劇場 玄瑛」に行ってきました。

博多に行ったら、絶対に食べに行きたいラーメン店でした。

麺劇場 玄瑛は、自分が師と仰ぐ入江 瑛起さんのお店。

東京都渋谷区広尾にあります「GENEI.WAGAN」(会員制)には3回お邪魔したこともあり、

ぜひ本店の味を食べてみたいと思っていました。

博多駅からは、地下鉄ではなくバスでの移動となります。

薬院駅近くで降りて、歩いてお店に向かいます。

少々分かりづらいですが、10分程でお店に到着。


まずはお店の外観に驚きました。

倉庫のようなスレート張りの外観、

お店の前には「開演」の札。

重厚の木の扉を開けると、いきなり木の壁があります。

*後でわかりますが、この木の壁は客席の裏手になります。


左にまわり、矢印←の指示に従い歩くと、テレビや雑誌で見た

あの舞台のような厨房と劇場スタイルの客席が迎えてくれます。


これはまぎれもなく、どこにもないラーメン店で、入江さんのセンスがうかがえますね。


「お客さまの顔を一同に見ながら、1杯ずつその方のためのラーメンをつくりたかった」


このアツい心情が、劇場スタイルのお店を生んだんですね。


舞台には厨房が備えられていて、

客席からは、ラーメンができあがって行く様子を確認することができます。

ここほどラーメンをドラマチックに演出するお店はありませんね。


お品書きは演目と標記されています。


さて、今回は玄瑛流ラーメン+卵かけごはんをオーダーしました。

ラーメンを待っている間、しばらく高いところから厨房を拝見させていただきました。

作業の手際がよく、効率よくこなしています。

接客に関してもよく教育されていますね。

そうこうしているうちにラーメンが着丼♪

まずはスープをいただきます。

それほど白濁はしていなく、あっさりしながらも旨味が凝縮した深みのある上品なスープ。

トッピングはチャーシュー、白髪ネギ、揚げ葱、海苔、マー油。

麺はもちろん自家製麺。

店内に設置した製麺機で作りあげる麺は加水率47パーセント。

それを一週間熟成させるとか。。

もちろん最後はスープまで飲み干しました。

お次は、日本一のこだわり卵かけごはん。

卵には、すでに醤油をかけてくれてあり、

かき混ぜてそのままご飯にかけます。

言うまでもなく、めちゃくちゃ美味しかった。

ラーメンとセットで食べると調度良い量かもしれません。

今回は、すべてにおいて感銘を受けまして、本当に食べに来て良かったですね。

皆さんも博多にお出での際はぜひ!









★★★★★(もちろん満点!)




ナンバーワン

2013-02-14 | ラーメン(その他)
2/13・14と博多へ出張に行ってきました。

初九州とあって、かなりテンションはマックス♪

もちろん本場のラーメンを食べる計画もありまして・・・

二日間は研修ツアー参加のため、そつなくこなし、

二日目の夜、いよいよ自由の身となりました^^

まずは、長浜屋台にどうしても行ってみたく

電車に乗って赤坂駅へ。

地元の方に聞きながら、歩いてようやく現場に到着しました。

長浜は、屋台がいっぱい並んでいて活気があるイメージでしたが、

平日だからか、営業しているお店もポツポツで、

お店も少ない感じがしました。

それでも事前にリサーチして、気になっていたお店に突入♪

そのお店は、長浜屋台街入口付近にかまえる「ナンバーワン」

博多では人気の屋台のようです。

入口もわからず、適当に声をかけて中にお邪魔しました。

店内はほぼ満席状態でしたが、なんとか入ることができました。

お客さん皆がお酒を呑まれていたので、

自分もいきおいでレモンハイをオーダー。

あわせてラーメンもいただきました。

呑みながら待っていると、隣のお客さんが話しかけてきてくれました。

どうやら地元の企業の方らしく、

グループで来られていたみたいです。

静岡から来たことをつげると、「丁子屋」のお話をふってきました。

なんでも以前に行ったことがあると。。

屋台の醍醐味ってこういうふれあいがあることですね。

そうこうしているうちにラーメンも到着。

白濁したスープにバリカタの細麺が入っています。

やはり本場のとんこつは美味しいですね。

ここのお店の特徴かもしれませんが、臭みもほとんどなく、意外にも食べやすかったです。

最後スープも飲み干しました^^v

食べている間、店主のお話を聞いていると、

今はいろいろと規制が厳しいようで、

閉めているお店も多いようですね。

博多の街を歩いていると、ここ長浜以外にも

屋台をちょくちょく見かけました。

こうしたその土地での文化というものをこれからも受け継ぎ

大事にしていってほしいと思いました。

またぜひ食べに来たいです。











★★★★★(満点)



俺のラーメン あっぱれ屋

2012-08-26 | ラーメン(その他)
8/23~8/25まで京都と淡路島に旅行に行ってきました。

8/23は京都を観光し、夜は下京区朱雀正会町にある人気店「拳ラーメン 」で美味いラーメンを堪能^^

翌日に京都を発つ前に、どうしても行きたかった

京都で一番の人気店「俺のラーメン あっぱれ屋」に行ってきました。

車での移動でしたが、お店は山奥にあり、市街からかなり離れた場所にありました。

12時頃お店に着いたものの、お店の前には案の定行列が・・・

店内に入ってもカウンターテーブルの後ろにまだ並んでいます^^;

結局座れたのが、30分後。

今回は、こくまろ塩ラーメンとあっぱれ飯をオーダー。

待っている間、厨房内の店主と奥様?の作業を拝見させていただきました。

まず驚いたのが手際の良さ。

20人近く座っているお客さんへの注文・配膳・片付け・店主のサポート・

お客さんへの配慮や衛生面そしてキメ細やかな動きには感心しました。

そして、ご主人は雪平鍋で1つずつラーメンのスープを丁寧に作っています。

島田の「めん奏心」のご主人を思い出しました。

また、スープを入れる前に丼をひとつひとつ温めているので、最後までアツアツでいただけます。

そうこうしているうちにラーメンも到着♪

早速いただきます。

まずはスープから。

見た目通りかなりまろやかクリーミーですが、ちょうどいい濃さ。

このスープにもっちりした平打ち麺がしっかりと絡みます。

具のレアチャーシューはブラックペッパーのアクセントも付いていて初めて食べる味でめちゃウマ!

メンマは極太ですが、筍のような味付けと食感でこれも美味しい^^

他の具材もすべてにおいてひとつひとつ丁寧にこだわって作っているのが伝わってきました。

お店のネーミングの通り、まさに俺流のラーメン!

これは人気なのもうなずけますね。

またこちらのお店では限定20食のスーパーつけ麺が話題で、

常に開店後早い時間帯で完売しているようです。

いつか食べてみたいなぁ。

あっぱれ飯は、バター風味の炊きこみごはんですが、こちらもかなりの美味しさ^^

いうまでもなく余裕の完食でした^^

今回は、京都で2杯のラーメンをいただきましたが、どちらもレベル高いですね。

また美味しいラーメンに出逢うことができました^^

次回、京都に行った際はぜひまた寄りたいです!













★★★★★(満点!)






ぜんや

2011-11-22 | ラーメン(その他)
本日は、埼玉県新座市にある「ぜんや」を紹介!
ここは、行列店として埼玉では超有名なお店。

ご夫婦で経営されていて、店主はテレビ東京「TVチャンピオン ラーメン王選手権(第2回)」では決勝ラウンドまで進んだ実力の持ち主。
極上の塩ラーメンが人気の所以です。


当然訪問した日も行列で、1時間半ほど待ちました。


今回は、ぜんやラーメンと餃子をオーダー。


待っている間、店主の作業を見ていると、
中華鍋で大量の麺を茹でて、平ザルで1人前づつ湯切りしていました。
なかなかこうした職人技は見れません。


届いたラーメンは、
黄金色のスープでシンプルかつキレイにまとまっています。


スープを飲んでみると、コクがあり、野菜の旨味がつまったかすかに甘みがある味で美味しいです。

麺は自家製の中太縮れ麺ですが、スープとの相性もよく箸も進みます。

具材はチャーシュー・メンマ・ホウレンソウ・ネギ。


全体的にバランスは良いと思います。


餃子もオーソドックスながら野菜がぎっしりとつまっていて美味しかったです。


これといって特質すべきものは、ありませんが、
シンプルの中に深い味わいを秘めた塩ラーメンは一度食べてみてもいいかも^^





住所:埼玉県新座市野火止4-9-8

℡:048-477-2232

営業時間:11:30~売り切れ次第終了
     ※終了時間は15:00~16:00が多いとのこと。

定休日:火曜・水曜





★★★★☆


つけめんTETSU 京都拉麺小路店

2010-04-26 | ラーメン(その他)
本日昼は、京都に出張に行き、京都駅ビル10階「京都拉麺小路」に行って来ました。
こちら京都拉麺小路には北海道・札幌・博多までご当地ラーメン、名代の全国7店と
地元でも人気のテイクアウトスタイル4店が入っています。
今回お邪魔したのは、東京都内屈指の行列店「つけめんTETSU」
個人的には、千駄木店と品川駅高輪口「麺達七人衆 品達」内のお店に行ったことがあり、久しぶりの訪問となります。
今回は、限定の坦々つけめんをチョイス。
スープは、レギュラーの濃厚豚骨魚介スープにゴマダレ(芝麻醤)を合わせて、特製のラー油をかけたもの。
胡麻が効いていて、少しピリ辛のドロッとしたつけ汁。
TETSUさんのつけ麺と、坦々麺のイイとこ取りした感じ。
イメージした「坦々つけめん」そのものでした。
ただもう少し斬新な味でもいいかな。
麺はいつものモチモチとした太麺。
つけ汁との相性も良く、しっかりとつけ汁を持ち上げてくれます。
一緒に行った会社の同僚はレギュラーのつけ麺を食べましたが、相変わらず美味しそうでした。

(京都拉麺小路HP)http://www.kyoto-ramen-koji.com/



★★★★☆