宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

Hαで撮るIC5067

2013-08-20 15:51:00 | 天体写真(冷却CCD)
IC5067をHαで3時間も撮像したと言うのに片ボケでした。

9 X 20min , 180min Total


周辺像の悪化問題ばかりに気が行ってしまい、
ドローチューブの傾き調整が疎かになって片ボケになってしまった。
まだまだ改善の余地があるな~。

今回は物凄い夜露で望遠鏡がビッショリ。

で、

そんな時に限ってダンボールフードを忘れてしまいました。
その結果、多くのカットで斜鏡が曇ってしまい、スジが入ったり
ぼやけたり、暗くなったりと散々でした。
月齢12程度でもHαはかなり撮れるので有難いですが、接眼部の
改造が急務と感じました。

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撮影日時:2013年8月17~18日
撮影地:有間峠
星空指数:50点
気温:19℃

冷却CCD:ORION StarShoot MonoⅢ(SONY ICX285AL)
撮像鏡筒:10cmF6 Newtonian -> F5.21
       (自作フラットナー・レデューサー使用)
フィルタ:ORION Hα_Filter

撮像時間:1カット20min
ダーク画像:2 X 20min
フラット画像:3カット。(薄明のSkyFlat)
フラット用ダーク画像:3カット。

赤道儀:TS-90S
ガイド:50mm fl=250mm + SSAG + PHD

CCD制御&RAW現像:MaxIm DL Essentials Edition
画像処理:cs5 , SI7

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