宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

M66付近のLRGB合成

2021-03-27 18:19:00 | 天体写真(冷却CMOS)

3月17日~18日にかけて撮像したM66付近をカラー化しました。


これは色ズレも無く綺麗に決まりました。
でも、フラットはM100と共通なんどすけどねえ・・・謎
ワンショットカラーCMOSカメラだと、系外銀河のHαが出難いです。
バラ星雲の様に大きな赤は出るけれど、小さい赤って出にくいと
感じています。その点、このM66やM100はASI-183MMですから
小さい赤も表現し易いです。

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撮影日時:2021/03/17~18
撮影場所:奥秩父の広場 標高975m
天候:快晴、微風、結露なし
気温:-3℃
星空指数:90
シーイング:4/5~5/5

撮像鏡筒:300FN, 30.5cm , F4 , fl=1220mm
カメラ :ZWO-ASI183MM_Pro (Sony IMX183CLK-J Back Side Illuminated CMOS 1inch)
FilterWheel:Orion Nautilus 1.25"X7
コマコレクター:SkyWatcher_CCF4

2X2 binning
Gain:250
冷却温度:-10℃
露光:L=12X300S , RGB=each 4X300s , 120min Total
Dark:4
SkyFlat:L=20 , RGB=each 10
ファイルフォーマット:Fits

赤道儀:SkyMaxイギリス式_E-ZEUSⅡ仕様
ガイド:50mmF4ガイドスコープ + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.9
極軸合わせ:スマホアプリ+PHD2のドリフトアライン機能

ASCOM Platform 6.4_SP1
撮像ソフト:SharpCap3.2_Pro
現像ソフト:SI7
微調整:PhotoShopCC_2021
撮像用PC:Lenovo_C340_Win10_64bit , USB_3.1C
ガイド&FilterWheel用PCもC340 , USB_3.0_Gen1

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