ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

武者修行への感謝

2018-10-05 | 雑念
FBへの投稿をしたものをそのまま転載。

ブログにも。



海外ビジネス武者修行プログラム2018夏

昨年からチームビルディングファシリテーター(TFT)として担当し、この夏の2タームを終えて8タームを数えます。

毎回奇跡のような出来事や参加者の方々の奮闘は私のあらゆる想像を超えてきます。

TFTとして、とても難しいのは想定以上の活躍の場をどの様に準備できるのか?という点です。仕事のパートナーであるビジネスファシリテーター(BFT)やコーディネーター(CD)の方々とも初めての仕事であることもまた難易度を高めます。

ただ毎回、参加者の方々の眼差しが、まるで巣立ちを終えた雛鳥が大空を自由に飛び回った後の爽快感を含んでいる事が何よりのやり甲斐を感じる瞬間と言えます。

今回は特に2つの印象的な出来事がありました。

ひとつは『不採用からの逆転サヨナラ採用』です。この結果にも価値がありますが、本質は『諦めない気持ち』の部分にありました。そしてそのチャレンジを生んだタームの繋がりにも。

数千人の参加者が成し遂げられなかった『奇跡の自走式エンジンのタネ』と言えると思います。そしてその後の「なぜ諦めなかったのか?」を私自身がTFTとして本人にインタビューできた事も印象を強くしました。

それは小さな自信でした。

私が日頃大切にしているメッセージのひとつ「プチ自慢」とほぼ同義でした。

本当に小さなカケラのような自信なのです。
そのチャレンジャーの眼差しは忘れられない輝きを持って心に焼きついています。

もうひとつは『この夏、最高の企画採用チーム数』です。4チーム保留からの最終日の奮闘で、これまた逆転サヨナラ採用になったのです。合計6チーム採用という快挙だと思います。

この事もチームそれぞれが連携した企画として機能した事が要因のひとつだと思います。

人は何故、諦めず最後まで戦うのか?

それは「共に繋がって生きるため」だと思います。生きるという事自体が諦めない事に等しいからだと思います。確かに日々の生活は苦しい事も多くあります。

それでも生きていかねばならない。

海外ビジネス武者修行プログラムではそんな「繋がって生きていく」というとてもシンプルなテーマをビジネスを通して、チームビルディングを通して体感するのだと思います。

本気で諦めないで成果を掴んだ人が見せる本物の涙は人の心を動かします。

その場に居られる事の幸せも感じます。映画や本の感動よりも魂の鼓動が伝わってくるような臨場感は私のファシリテーター魂にも火をつけてくれるのです。

私はまたTFTとしてアサイン出来るのならば、是非ともお手伝いさせていただきたいと思います。

あの素直でキラキラしたチャレンジャーの眼差しをもう一度見てみたいのです。

そして私自身も多くのチャレンジをして次回に備えたいと思います。

私自身もキラキラした眼差しを放つステキな大人になりたいと思います。

2018年夏の9タームと14タームの皆さん。たくさんの美しいチャレンジャーの眼差しをくださってありがとうございます。

またすぐに会えると思います。
たくさんのチャレンジ話を教えてくれたら嬉しいです。

皆さんの諦めない気持ちは私の心に染み込んで次のタームに繋がって生きていくと思います。

「皆さんありがとう」
チームビルディングファシリテーター
ホクトマン