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ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

原点

2018-05-16 | 雑念
アイスブレイクの重要性

やっぱり1日勝負のチームビルディングはアイスブレイクの重要性を重んじた方がいい。

書籍や研究から学ぶと陥りやすい悪い癖は「焦り」にあると思う。

あの本に書かれている理想と違う目の前の現実。
振り返りをしないと体験学習にならない。
自分のファシリテーションスキルは未熟だから振り返りが上手くいかない。

など、自ら泥沼にはまっていってドンドン楽しくなくなってしまう参加者。

モチベーションをアップさせる為にもアイスブレイクを大切に且つ丁寧に行うはやっぱり参加者のFUNをたくさん散りばめなければ元も子もない。

ファシリテーターのコントロールしようとする思惑は参加者の心を閉ざしていくのだ。

いや恐らくこれは人から人へ何かを伝えようとするときの普遍的な課題なのかもしれない。

大学の教授たちの授業がつまらないことが多い理由はここにある。

「自分は研究者だから」と独りよがりであればあるほど、学生を見下し対等な立場ではなくなる。

心の中で「話を聞かないなら単位を与えなければいい」と、まともに伝えようとしていないのかもしれない。

では逆に人へ何かを伝えようとする方法は?

僕はこれには確実に答えがある。

これは「友達になるように」である。

まずは僕は貴方にとって害はないですよ!とアイスブレイクをする。

一緒にバカなこともできますよ!とディインヒビタイザーへ

もう少し深くトラスト!

これはでもあくまで方法の話。
何で友達になるのか?

それは「人の成長を促したいから」

究極、個人の成長が最終目的なのだ。

個人の課題を発見する為にグループやチームを使う。

これが究極なのだ。

チームビルディングが目的ではない。

チームになる過程で、個人が自分の課題に気づくこと

だから「(みんなで)協力できてよかったです」という表面的な振り返りは、深掘りする必要があることになる。

全体の評価をしているに過ぎない。

だから僕は個々にアプローチする。

「貴方はどんなことができたの?」
「貴方は辛そうな顔をしていたけど大丈夫?」
「本当はこうしたかった、とかあるんじゃないの?」