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ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

大自然の叡智、素晴らしさと恐ろしさ

2014-09-29 | 雑念
テレビでは大自然の中に生きる人(日本人)などが魅力的に放映される。

一方、土砂崩れや噴火で生命を落とす人達もいる。

少なくとも登山の必須アイテムに
マスクヘルメットなどのリストは頭に無かったなぁ。

富士山も活火山でしょ?
被ってるのは帽子くらいで
噴火するかも…なんて考えもしてないもんね。

でもそういうことなんだね、
自然と暮らす、自然と戯れるってことは。

海が見える美しい景観に住む
山の恵みの近くに住まいを選ぶ
余暇に美しい山々を嗜む

日本という国は本当に自然豊かで
オリジナリティに溢れている。

その隣に牙を剥く大自然の鬼の形相も想定しておかなければならない。

しかも怖いのは鬼が急に態度を変えることである。

「悪い子はいねぇか?」

と悪いことをしているから怒るのではなく、急に怒り出す。

情緒不安定だ。

もう空気も読んでくれない。

付き合いにくい奴らだ。

でも本当はそこが魅力のひとつなんだよね。その人間の想像を超えるところ。

だから畏敬の念や神秘的に感じたり、人間というちっぽけな寄生虫からしたら荘厳な態度であろう。

日本人はそんな畏怖堂々とした態度の山々に神の姿をみたのであろう。

川の氾濫に川の神をみる。

当然、海の神、カミナリもそのまま神鳴りなんだからね。

本当に日本という国が神様に囲まれていることに改めて気づかされる。

予知や予防っておこがましくないかい?
神の行動を予想してコントロールしようとしているんだから。

そういう考え方じゃなく、
神が急に怒り出すかもしれない、
ちっぽけな自分は最悪生命を落としてしまうかもしれない。
でも神様達の近くに住みたい!その素晴らしさに触れてみたい!

急に怒られるけど…