美輪明宏とはなんぞや。

よ、妖怪

朝から妖怪Watchだ！
NHKで中園ミホと美輪明宏の対談

何度みても人間とは思えないシルエットと語り口

自分が見透かされているかのような錯覚に陥ってしまう。

美輪明宏

恐ろしい。
そして魅力的だ。
それは現代の妖怪そのものである。

今の少年少女達が妖怪ウォッチにハマるのも無理はない。

だって恐ろ面白い。
醜かわいい。
光と影。

そんな奥行きを感じる物体。

デーモン閣下は「塗ってるな」って感じだが、美輪明宏は「染み出てるな」って感じだ。

頭から生えている黄色い長い細いもの
それは人間で言うところの髪の毛である。

声帯を震わせておどろおどろしい音を奏でるのだが、それは人間で言う「声」である。

それを向けられると足がすくみ、石になってしまいそうになるという、人間で言うと「眼差し」である。

随所に怪しく光り輝く鉱物が指や首筋、耳たぶから衣装にまで散りばめられている、それはアクセサリーである。

その全体のシルエットはNHKで映しても倫理上大丈夫なのかと心配してしまう程の輝きがデジタルで全国に飛び散っている。

もうすぐ対談している中園ミホはペロリと食べられてしまっても、驚きはしないのだ。

美輪明宏
目が離せない。