僕の舌の話

チャーハンの話

皆さんはチャーハンなどの料理はお好きですか？

僕はあまり好きじゃない。
その理由がなんとなく理解出来たので書いてみます。

ヨメがチャーハンなどの混ぜ御飯的な調理法が好きみたい。

で、

「美味しいチャーハン食べたーい」

とのこと。

僕は

「白ご飯とおかずが食べたーい」

となる。

どうやら僕は自分で塩加減や味の濃さを調節したいようだ。

白ご飯ならおかずの味が濃ゆくても白ご飯を多めに口に含めば薄まるのだ。

チャーハンは調理人が定めたレシピから逃れられない。味付けは定まってしまっているのだ。

美味しいチャーハンであれば、ずーっと幸せだ。食べ終わるまで幸せになるだろう。

でも味が濃かったら？
でも味が薄かったら？

もう、残すしかない。
もしくは、テーブルの醤油をぶっかける事になる。

それが僕は嫌なのだ。

白ご飯が食べたいのは、味の調節だったのだ。

当然、味噌汁との相性も抜群だ。
チャーハンと中華スープも合うが、味のリセットはどうする？水を大量に飲むことになる。

白ご飯とおかずのレパートリーは
熱い緑茶が美味しく頂けるのだ。

だから僕は大抵定食を頼む。
丼より、バーガーより、定食に足が向く。

時にはジャンクも行きたくなるのだが。

白ご飯を愛する日本人としてこれからも定食を頼み続けたいと思う。

チャーハンはヨメの頼んだものを一口もらう事とする。

チャーハンの美味しい店でも定食を頼むのかもしれない。へぽーっ！

ある日の日常

台風が通り過ぎた。

昨夜未明
風が強いなぁと思っていたら
台風が真上だった。

最近枕崎に台風が避けてるよな
と数年言い続けてきた。
すると、まぁ怒ったんだろう。
きっちり上空をプンプンしながら
ゆっくりゆっくり歩いていった。

うちは隣との敷居に立ててあったトタンの根元がブロックから破壊されていた模様。
木造のひ弱でナナメな我が家は単独で立ってたらそよ風で吹き飛ぶワラの家の様だが、コンクリートの家に挟まれているため大丈夫！

だからと言っては狭い隙間を風が吹き抜けものすごい音がヒューとぬける。
吹きすさぶ表のメイン道路とは対象的に甲高いホイッスルの様な音が泣き叫ぶ。

あまりの風の力に
風力発電出来るのでは？
とも考える。

今日は台風一過！
晴れ間が広がって風だけが残っている。

もう行っちゃったのね。
ヤンチャな奴だけどもうちょっと居ても良かったよ。

僕は今日、散髪してもらう。
ヨメに。
だってヨメが美容師だから！

僕は今、ヨメに言わせりゃ
「モサモサ」らしい。

だから髪を切ってくれる。
僕は面倒くさい。
でも「モサモサ」と言われると、

嫌

なので切ってもらうことにする。

うん、そうする！