ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

安住アナの語り口

2013-09-19 | 雑念
改めて安住アナ

安住アナのラジオ番組がある。
関東ローカルなのでPodcastで拝聴するのだが、

この人、話うまいなぁ

と思わされる。

芸人のように勢いで笑わす人。
例えがアバンギャルドな人。
顔芸。
動き芸。
うまいこと言う人。
情景が目に映る様な人。

色んな「面白い話」をする人がいる。
ただ安住紳一郎アナウンサーはその中でも独自のリズムと語り口、内容のチョイスと毒舌っぽいブラックさを備える特異な話し方をする。

そんな彼の真骨頂がラジオであろう。
内容は言ってしまうと野暮なので下のリンクから9/15の回のいま話題の言葉の戦争の話を聴いてほしい。

話自体が面白く、途中から安住さんは消えてしまう。落語の上手い人の特徴に似ていると思う。

そんなに落語に詳しいわけじゃないけど。かつて桂ざこば師匠の落語を聴いた時にそう思った。

安住紳一郎の日曜天国Podcastの9/15の回

中には「くまもん」の話

そんな事になってんの?

と驚いてしまうが、
アナウンサーとはこう言う事かと考えさせられる。

一般人からしたら、
他の地方の人からしても、

どっちゃでもええがなっ!

な話だけど、関わる人達は真剣で切実なんだろう。

途中から「くまもん」に対する尊敬の念は皆無になるあの議論は本当に権力者たちの思い上がりとしか感じられない。

あんた!偉そうに言ってるけどテレビ業界自体が危ないよ!と言ってあげたい。

特に地方都市の放送局なんて、
くまもん様様なんじゃないの?

でも楽しみは安住アナが全国放送で「くまもん」のニュースを読む時の顔。

違和感を感じながらその言葉を言わされる時の人間ってどんな顔をするのか?

楽しみである。