チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

ベガルタ仙台 アウェイvs横浜 スカッとしない観戦記

2013年05月19日 07時44分41秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。

昨日は無理やりの出張からの横浜移動、ベガルタ観戦の後長野には夜の10時頃には到着しました。

長野駅に降り立つとホッとする自分が居ました。都会の喧騒にはやはり慣れないですね。

東京駅でこんなポスターを見掛けました。

東北六魂祭(ろっこんさい)。

東北6県には其々夏の祭りが有ります。有名どころでは3大祭りの青森・ねぷた祭り、秋田・竿燈祭り、仙台・七夕祭りですが、

他にも岩手・さんさ祭り、山形・花笠まつり。これは東北以外では余り知られていないと思いますが。福島・わらじまつり。

私も仙台に住んでいる時でさえ知りませんでした。福島に転勤になりその存在を知りましたが、郡山に住んでいたので

見た事はありません。郡山でも同時期にうねめ祭りなるものがあり、マスコミの取り上げ方も郡山に本社があるTV局なんかは

わらじ祭りは取り上げなかったりでした。

東北六魂祭も今年で3回目になるんですね。1回目は震災から3か月後仙台で有りました。予想以上の、35万人位の人が来て

東2番町通り定禅寺通りに人が溢れ安全確保が出来ない、との事で一部中止のなった事を思い出します。

2回目は岩手で行われ、27,8万人の来場があったんですね。その頃は、既に私は長野に住んでいた為この祭りの存在を

忘れていました。長野では今回も含めTVCMなんかも全くやらないですから。

第1回では山形に住んでいた為に、開催のCMがバンバン流れてました。

2011年東北六魂祭CM

震災直後だし人が集まるのかな?との思いとRAKEさんの歌声に涙したものでした。

今年も頑張れ!東北、福島。

ベガルタも頑張れ!!って事で昨日の観戦記です。

前日の優雅な1日を終え、皇居のお堀を散策。

この白鳥のつがいは何年もここに居るんでしょう。かなり人に慣れてます。

御徒町までホイール探しの旅をしてきました。(写真の反転がiPhoneの写真だとどうしても上手く出来ません)

目ぼしい成果は得られませんでしたので横浜移動します。

山手線、京浜東北線、横浜線と乗り継ぎ新横浜駅に到着。

東京駅近辺のインフォメーションの脇で携帯を弄っていると、仙台から来たと思われる女性2名のベガサポが

そのインフォメーションセンターの女性に日産スタジアム迄の行き方を聞いているのが聞こえてきました。

インフォメーションの女性の回答が「○○線に乗って関内で降りられると直ぐですよ」って。

チョー田舎もんのわたしでも???関内って中華街のある所でしょ?訂正してあげようと思いましたが

その女性2人連れは雑踏の中に消えていきました。

後で調べました。横浜・関内。確かに有りました!スタジアムが。横浜スタジアム。それって野球をするとこやないかーーーい!!

新横浜駅からは案内板に従って徒歩で移動。10数分で着きました。

昨年に続き2回目の日産スタジアム。昨年は第2節。3月のまだまだ寒い、そしてどんよりした雲に覆われ途中から小雨の降る天気でしたが、

今回は好天で汗ばむ程の気温でした。

試合前の芝生の整備。

基本、横浜はパスサッカー。早いパス回しの為にピッチに水を撒いていました。しかし、試合になると何人もの横浜の選手がすっこ転んでました。

横浜サポ。

我が仙台サポ。

結果は0-0のスコアレスドロー。アウェイで2位の横浜に勝ち点1は良かったのか?

勝ち点3を取れたかもしれないし、勝ち点1さえ落としたかもしれないゲーム内容でした。

前半は球際でアグレッシブに行く仙台。ただしちょっと飛ばしすぎの感が有り、後半最後まで持つかな?と思うような内容でした。

優位に進めながらも得点は奪えずに後半へ。後半になると横浜ペース。たまに仙台のカウンターが嵌る事も有りました。

横浜の決定的なシーンも2回ほど有りましたが、相手の決定力不足に助けられた感じです。その後アクシデントによるロスタイムも終わりドロー。

そのアクシデントですが、ゴールに詰めた仙台・太田選手が相手GKと接触。運悪く、太田選手の膝がGKのこめかみに入った模様。

初めは○サインを出していたんですが結局選手交代。その間、時間にして5,6分は有ったのでしょう。

段々と騒然としてくるベガサポ。そのうち野次、怒号からブーイングへ。それを見てサポをなだめる赤嶺選手と角田選手。

先日のGWでの大宮の選手と広島のGKとの接触では互いのサポが互いの選手のコールをした事が美談として取り上げられていました。

それに対し、仙台はブーイング。横浜サポからもリアクションがあったみたいですね。

私は時間稼ぎの怪我のフリであればブーイングですが、今回は本当の怪我の治療だったのでブーイングはせずに、ただただ静観しでした。しかし、敢えて試合中に相手選手を

コールするのは偽善ぽっくて嫌ですね。

仙台は攻撃の要・梁選手が怪我の為欠場。それが大きく響いたんでしょう。赤嶺選手へのクロスが、ことごとくその頭上を通過。もっとクロスの

精度が高い選手が居れば確実に得点に繋がっていたと思われます。早く育て!梁選手の後継者!!ってとこでしょうか。

横浜には絶対活躍して欲しくない選手が2名います。

どちらも仙台に所属していた選手ですが、その2名ともが仙台を去る際の去り方、横浜での所属の仕方に問題が。

一人は富澤。もう一人はマルキーニョス。まあこの二人の選手紹介の時だけは思いっきりブーイングしましたよ。

二人とも活躍できずに、特にマルキの方は徹底的に決定機を外してくれました。

試合前から仙台のウィルソン選手の不可解な出場停止処分やらも有りましたが何とか勝ち点1を手にしたゲームでした。

私のモヤモヤ感が残ったのは、先日のJリーグ20周年の記念マッチ・鹿島vs浦和の誤審問題。他にも仙台の試合を含めジャッジに疑問の残る審判は

一杯ありました。そして、ウイルソン選手のACLのゲームでのレッドで急遽1試合追加された出場停止。それも試合開始24時間を切ってからの通告。それを知らずにtotoを買った人も居るんだろうし。

Jリーグって自国のリーグの開催や登録選手を守る!って意識が無いのかね?レッドに値するか?2試合も停止させる程のものか?の精査、ACLへの抗議。

今回はベガルタの選手でしたが、他チームに所属する選手で同じ事が有っても同様に感じたと思います。

もっと自国のリーグ、所属選手を護る、って事をしなさいよ。だから20年経っても、代表試合は盛り上がるのにJリーグは観客動員が減ってきたり、

代表監督にJリーグが軽んじられたりするんですよ。

と、真面目にJリーグの行く末を案じた1日でした。

コメント
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