チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

自転車レーンについて考える

2011年05月24日 22時54分58秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。
今日は日帰りで山形市に出張の為全く自転車に乗れませんでした。
明日は、朝から頑張るぞ~!


山形市内中心地の自転車専用レーン


山形市には、このような自転車専用レーンが昨年度から存在します。
元々2車線の一方通行の車線を狭め、2車線を維持しつつ自転車レーンを作ったようです。
バス停は自転車レーンの反対側にあり人との交わりは無く、また車道とはポールで分けられているので、
レーンへの車の駐車もありません。残念なのは、チョット狭い事と1km位しかない事です。

このような自転車専用レーンは私の帰省先の兵庫県尼崎市にも存在します。そこは、片側づつに作られ幅も広めですが、
車道とは塗装で分けられているだけなので、違法駐車が多く結局車道に出なければならないようですが立派な物です。

私がよく行く仙台市の東北大学そばの市道や兵庫県西宮市の国道2号線でも自転車用レーンはありますが、
走っているとその先には人だかりが・・・・。そう、バス停でのバス待ちの人やバスから降りてきた人で
そのレーンは埋め尽くされています。

こんなレーンをロードバイクで疾走する人は絶対いないと思いますが、私はそのような歩道内にある自転車用レーンは、
極力走りたくないですね。最近の判例では、歩道内では如何なる場合も歩行者には過失は存在しないらしいですから。

ところで、山形市の専用レーンですが来年はどうなるか判りません。というのも、ここは昨今流行の社会実験であり、
恒久的なものではないからです。事実、歩行者等の買い物客には概ね好評ですが、一部の?大半の?数は判りませんが
商店主やNPOが強烈に反対しており、署名活動も行っています。
理由は、渋滞の原因になる、その為に買い物客が減る、との事。買い物客の減少は他の原因があるように思えますが。

私が以前住んでた福島県郡山市の駅前商店街では自転車用レーンなどありませんが、マルイの撤退などシャッター通り化し
衰退しています。しかし、年に数回車を完全に入れないよう規制してホコ天(自転車も規制)にすると人通りが増え、
商店やデパートの売り上げもUPしていました。

私が自転車乗りだから言う訳では有りませんが、そろそろ日本も車社会との折り合いを考えないといけないのでは?
どうでしょう?山形県さん、山形市さん、国交省さん。

今日は長々としゃべっちゃいました。すいません。
コメント (1)
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