日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「有機栽培の農家と懇意になれ 」 イーグルヒットより

2010-10-19 20:06:07 | 政治・社会
 <イーグルヒットより記事転載>
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【新・恐慌対策】6.有機栽培の農家と懇意になれ

食糧危機対策として「農家に人脈をつくれ」と以前述べた。
さらに言えば、肥料の問題が出てくる。
化学肥料や農薬などはほとんど輸入に頼っているのだ。
今後、保護貿易主義的傾向が強くなると、輸出を減らし、自国内の需要へ振り向けることになる。
特に、化学肥料に欠かせない「リン」は、ほとんど中国の専売特許である。
今、中国は自国内の旺盛な消費のために農業を保護しようとし、リンをその需要に向けている。しかも、リンは供給が間に合わない状況なのだ。

したがって、日本に「リン」を原料とする化学肥料は、今後全く入ってこなくなる恐れがあるのだ。
そうなれば従来型の農業は壊滅状態となる。
そのような中で伸びてくるのが、化学肥料を使っていない有機農業の作物か、
あるいは品種改良した遺伝子組み換え作物である。

以前にもお伝えしたが、遺伝子組み換え商品は将来人体に及ぼす影響が危険視されている。
今後大量生産され、市中に出回るが避けた方がよい。

であるから、有機農業による作物が一番安心であり、また生き伸びていくことになる。
価格が割高になる場合も多いが、以前お伝えしたうように、人脈をつくり、懇意にすることで、食糧を確保することができる。

農家は農家でも、有機栽培を行っている農家と懇意すべきであることを付け加えておく。

※なお、食糧対策は http://lsp21.com/ を参照されたい。


 <転載終わり>
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 政治経済の話題が中心のイーグルヒットが、農業について書いていました。ちょっと意外でした。

 確かに今後化学肥料や農薬は世界的に高騰していくと言われていますので、今後は無農薬・無化学肥料栽培に否が応でも移行していかざるを得ないかも知れません。農薬も化学肥料も石油から作っていますので、石油が暴騰すれば、連動して農薬も暴騰する可能性もあります。

 そうなると、石油から作られた燃料で動くトラクターや田植え機、稲刈り用のコンバインなども、大変なコストがかかることになる可能性もあります。

 もし石油が暴騰すれば、「石油農業」は事実上停止することもあるかも知れません。今の日本の農業は農薬も化学肥料も、トラクターの燃料も全て石油から作られていますので、石油が暴騰すれば、コスト高で成り立たなくなるかも知れません。

 日本の農家でトラクターや耕運機、田植え機、コンバイン、農薬、化学肥料を使っていない農家はほとんどいないのが現状です。無農薬・無化学肥料栽培は全体の0.2%と言われています。つまり「99.8%」は石油農業だということですね。

 幸い赤城の農園の周りには、無農薬で作っている農家が結構いるので、心強く思います。自分だけ無農薬で栽培していると、孤立しやすいですが、赤城は幸運にも無農薬栽培の方が多いので助かります。

また、慣行農業の方ともよく話をしますが、戦後50年もアメリカの「石油農業」をやってきていますので、ほとんどの農家は農薬や化学肥料を使うのが当たり前となっています。むしろ農薬と化学肥料を使わなければ、野菜は育たないと思っている方がほとんどのように思います。

 ヤスの備忘録のヤスさんが言われるように、国民はお上にお任せ、農家は農協にお任せしてきた結果が、今の日本の状況だと思います。

 祖父母と両親が、農協と代々お付き合いがあれば、三代目、四代目も農協にお任せという流れになるのも致し方ないかとも思います。そうやって、代々農協との関係は続いてきたのでしょう。そして、ご存知の通り、農協が推奨する農法は「石油農業」ということになりますので、いつまで経っても石油農業が、日本の農業の主流の座に居続けているのです。




 ●イーグルヒット
  http://eagle-hit.com/