日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「22兆円に達する国債費:税収38兆円」  Nevada

2009-10-22 07:57:14 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「22兆円に達する国債費:税収38兆円」

                        Nevada

来年度の予算案で計上されています【国債費】(元本返済分+利息分)が22兆円にも達し、これは想定されています税収(38兆円)の<58%>にも達する危機的水準に達することが明らかになっています。

収入の半分以上が過去にした借金の利払いと元本支払い分に消えることになるのです。

しかも今の「低金利」でこの22兆円になっており、もし金利が上昇すれば税収全てが【国債費】に消えるという破たん状態に陥ります。

金融市場は破たんが見えてくればその「準備」のために動きます。
今はまだ一部の資産家と個人・法人が危機を感じて動いているだけですが、これがいずれは多くの国民に広がれば日本から資金が逃げていきます。

国民金融資産の現預金(790兆円)の10%である80兆円でも動けば円は暴落します。
そして日本国内から資金が消えていけば国債の発行も出来ない状態に陥ります。
全てが逆回転することになり、そうなればもう手がつけられない事態に陥ります。

今回の【国債費22兆円】を見て何もしない国民はいずれ資産を失い生活が破たんするという事態に陥ることになる筈です。

 <転載終わり>
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 日本は既に破産しているという意見を聞くことがありますが、国債費22兆円の発行はその主張を正当化するように思えました。

 『収入の半分以上が過去にした借金の利払いと元本支払い分に消えることになるのです。』 とNevada氏は言ってますが、収入の半分以上を借金の利息に払うということは、破産に近い状態ではないかと思います。

 例えば、手取り給料30万円(額面38万円くらい)の人が、毎月15万円をサラ金に返済しなければならず、残りの15万円で暮らしているということになります。かなり厳しい状態といえます。

 手取り給料20万円(額面25万円くらい)の人なら、10万円を返済し、残り10万円で生活することになります。家賃6万円、水光熱費2万円、食費4万円、携帯5,000円の最低限の生活でも、25,000円の赤字です。更にまたサラ金から借りることになります。

 このように個人に置き換えて考えると、今の日本の財政は確かに破産寸前だといっていいと思いました。資本主義の後に来る、思いやりのある経済システムへ移行するためには、やはり資本主義は消滅せざるを得ないように思います。


 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report/



コメント (5)
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