日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「アセンションは始まっている?」 

2009-10-18 20:15:11 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「アセンションは始まっている?」

                  ほうじろえいいち

 新刊の拙著『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』にも書きましたが、人間(ヒト)は生まれながらにスピリチュアルに成長し発達してゆく存在です。生物学的に言っても、それは人間のおおきな特徴のようです。そもそも人間がこの世に生まれてくるのは、スピリチュアルな発達をして質の高い幸福を得、その状態を自らの魂に記憶させるためなのかもしれません。そして魂の質を清め、高めて、次なる世界へ転生していく。転生した未来の世界でも、その続きとして、さらに自らのスピリチュアリティを高めていく。人間の魂が輪廻転生するのならば、そのように生を重ねていくことこそが理想的な生き方、そして死に方なのかもしれません。

 アメリカの著名な精神科医、デヴィッド・R・ホーキンズ博士は著書『パワーか、フォースか』(三五館)でたいへん興味深いことを述べています。それは、キネシオロジーテストで人間の意識エネルギーのレベルを測定すると、その人のスピリチュアルな成長の度合いを具体的な数値で表すことができるということです。このエネルギーのレベルは、私たちのエネルギー・フィールドのレベルでもあります。

 キネシオロジーテストとは、一種の筋反射テストです。かなり科学的な手法で、信頼のできるものだと思います。博士はこのテストを20年以上にわたり、数千人の被験者に対して数百万回テストした結果、非常におもしろい事実を明るみに出しました。

 ただ植物人間のように生きているだけのエネルギー・レベルを1として、最高度の悟りを得た状態を1000とします。700以上になると、これは「私」という肉体的な区別はもはやなく、自分という存在の運命にまったく関心をもたない、完全なるワンネスのレベルとなります。この数値のスケールは指数関数的なものですが、レベルの目安としては、だいたい次のようになります。

レベル30……罪の意識に支配され、だれに対しても許さないという態度が引き起こされた状態。心身症をもち、事故や自殺などが起こりやすい傾向が見られます。

レベル75……過去についての深い悲しみ、死別による悲しみ、過去に対する後悔に縛られた状態です。無感動なレベルよりも少しエネルギーがあります。

レベル100……恐怖の感情に支配された状態です。恐怖があるということは、生きるエネルギーも出てきているレベルであることを意味します。敵に対する恐怖、老いや死に対する恐怖、病気に対する恐怖、拒否されることへの恐怖などは、生きていこうとするエネルギーがあるからこそ感じるわけで、この段階で基本的な生のエネルギーが出てきます。

レベル125……さまざまなものに対する欲望が出てきた状態です。

レベル150……さらにエネルギーが上がって、いろいろなものに対して怒りの感情が出てきたレベル。

レベル175……プライドが生じ、生きることに前向きで、ポジティブな考え方ができるようになった状態。

レベル200……勇気をもつことができるようになったレベル。この段階で、人は探究、達成、忍耐、決断など高度な精神的パワーをもつに至ります。

レベル250……物事を白か黒かで分けて考えることを超越し、中立的な見方ができるようになったレベルです。この段階にいる人は、対立や競争には関心がなく、いつも幸福感をもち、自然体で、周囲の人たちに安心感を与えます。

 ここから上のレベルについては、拙著を参考にしていただければと思いますが、おもしろいのは博士の次の発言です。「人類の集合的意識のレベルは何世紀にもわたって190にとどまり続けたが、この10年間で207にジャンプできた」。
 つまり博士の長年の測定結果から、ごく最近、人間はスピリチュアルな進化をほんの少しなしとげたというわけです。もし次元上昇(アセンション)が、人類の集合的意識のレベルが上昇することを意味するならば、アセンションはすでに始まっていることになります。

 そこで、私は思うのです。ならば、引き続き私たちはレベルを上げて、250を目指すべきなのではないか。そして、多くの人たちがこの段階に到達すると、人類全体の集合的な意識のレベルが飛躍的に進化するのではないか、と…。そして、私たちのまわりでさまざまなものがその準備のために用意され始めているのではないかとも思うのです。私の書く本や、ご紹介させていただいている「キングダム・オブ・ハッピネス」などのヒーリングDVDが、そのためのお役に少しでも立つものでありますよう、願うばかりです。

 <転載終わり>
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 人間のスピリチュアルなレベルが、科学的に判定できるそうです。ホーキンズ博士が長年に亘り数百万回のテストをした結果、スピリチャルの度合が数値で表せるようです。



■レベル30……罪の意識に支配され、だれに対しても許さないという態度が引き起こされた状態。心身症をもち、事故や自殺などが起こりやすい傾向が見られます。

■レベル75……過去についての深い悲しみ、死別による悲しみ、過去に対する後悔に縛られた状態です。無感動なレベルよりも少しエネルギーがあります。

■レベル100……恐怖の感情に支配された状態です。恐怖があるということは、生きるエネルギーも出てきているレベルであることを意味します。敵に対する恐怖、老いや死に対する恐怖、病気に対する恐怖、拒否されることへの恐怖などは、生きていこうとするエネルギーがあるからこそ感じるわけで、この段階で基本的な生のエネルギーが出てきます。

■レベル125……さまざまなものに対する欲望が出てきた状態です。

■レベル150……さらにエネルギーが上がって、いろいろなものに対して怒りの感情が出てきたレベル。

■レベル175……プライドが生じ、生きることに前向きで、ポジティブな考え方ができるようになった状態。

■レベル200……勇気をもつことができるようになったレベル。この段階で、人は探究、達成、忍耐、決断など高度な精神的パワーをもつに至ります。

■レベル250……物事を白か黒かで分けて考えることを超越し、中立的な見方ができるようになったレベルです。この段階にいる人は、対立や競争には関心がなく、いつも幸福感をもち、自然体で、周囲の人たちに安心感を与えます。


 そもそも精神世界のレベルが、実験によって数値化できるということに驚きました。そんなことができるのですね。びっくりです。
 また、500年くらいの間、人類の集合意識がレベル190だったのが、10年くらい前からレベル207にアップしてきたそうです。そのように推移してきているのであれば、ほうじろ氏が言われるように既に10年前からアセンションはスタートしているのかも知れません。

 また、レベル250の世界は、日月神示でいうミロクの世の住人のレベル(最低限のレベル?)かと思いました。地域の人も、会社の人もみんなレベル250以上であれば、その社会はミロクの世と呼んでもよいのかも知れません。

 そういう自分も、アセンションという言葉や日月神示を知ったのも1年半くらい前です。(知ったからといってレベルが上がるわけではないですが、ミロクの世を目指して現在身魂磨きをしている最中です。)この数年間でアセンションへの感心は相当高まったと思います。また、スピリチュアルレベルが207までアップしたことも合わせて考えると、ほうじろ氏が言われるように、アセンションは既に始まっているのかも知れません。

 また、2012年の12月21日~23日に、いきなり人類のアセンションという特殊なイベントが起こるというより、2012年に向かって徐々にレベルが上がっていくのかと今は考えています。このほうじろ氏の記事もそれを裏付けているように思いました。

 ●ほうじろえいいち氏
  http://www.funaiyukio.com/spilitual/index_0910_02.asp

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