及川 均 Logbook

フォトグラファー及川によるblogです。

今日の砂辺

2011年09月20日 | Gallery H
潮位の問題もありますが、昨日よりも荒れているように見えるのは気のせい???




今日はなんとか南部で潜れたけど、明日はどうしよう・・・


う~ん、いろいろと判断に迷う・・・








貸し切り

2011年09月18日 | 家族
今日はカミサンが休日出勤となり、子守り担当に。

クソ台風のせいで連休が台無しになったけど、天気は全く台風らしくなく、ほぼ夏。

朝一で公園に行ったら、連休中日なのに遊具は貸し切り!




いつもは賑わっているのに、みんな朝から台風だと思って諦めてたのかな・・・

ま、楽しめたからいいや。








レタッチのススメ

2011年09月17日 | 写真のお勉強
自分の中で決めていること。


・日々のブログは(面倒なので)撮って出し。

・「フォトブックweb」に載せる写真は(時間があるので)必要だと感じたらレタッチを行なう。


この違いを是非見比べていただきたい。


フォトブックweb」は真面目にやっておりますので・・・



ちなみに、フォトブックwebに本日アップした写真ですが、


レタッチ前



レタッチ後



色味だけじゃなく、背景のゴミなどもよ~く見てみてくださいね。



レタッチに関しては賛否両論あるでしょうが、私はアリ(というか当たり前)だと思っております。

簡単なレタッチくらいは、できないよりはできた方がいいでしょう。

写真を見比べれば効果は歴然ですよね。


フォト de ゆんたく」でも簡単なレタッチは紹介しておりますので、興味のある方は是非どうぞ。


ちなみに、「フォトブックweb」では、撮影機材やレンズごとにタグやカテゴリー分けしていますので、自分のカメラやレンズなどと比較してみることもできますよ。


例えば・・・

D300(デジイチ)で撮った写真

S90(コンデジ)で撮った写真

85mmマクロレンズで撮った写真

フィッシュアイレンズで撮った写真


などなど、ページの一番下まで見れば他のカテゴリーやタグもたくさんあり、活用方法は色々ですので是非じっくり見てみてくださいね。






パーランクー

2011年09月16日 | モノ
ウチの娘はエイサーが好きみたいです。

家では時々、エイサーに使うパーランクー(太鼓)に見立てて、お盆などを叩きまくっているのですが、強く叩くのでお盆が凹んだりします。

なので、子供用(園児用)のパーランクーを探して買ってきました。



1,050円なり。

写真ではわかりづらいですが、かなり小さくてかわいいです。

でも、作りは本物と同じみたいですよ。

週末は台風で外では遊べない可能性が高いですから、家の中で騒ぐことでしょう。








みんな大変

2011年09月15日 | Gallery H
忌まわしき台風15号により大打撃を受けたのは何もウチだけじゃない。


明日から潜る予定だったゲストの荷物が先ほど到着。



このまま荷解きをすることもなく送り返すことになり、往復の郵送料が全くの無駄になってしまった。


ゲストにも申し訳ないが、「海は逃げない」ので、また次の機会を作って、今回のうっぷんを晴らすべくサイコーのコンディションで潜っていただきたい。








一番いけないコース

2011年09月14日 | つぶやき
やっと?熱低が台風になりました。(しかも、まわりにも他の熱低がウヨウヨしている・・・)


そして、今年のパターン通り週末にかけて沖縄本島を襲いそうです。




台風の位置によっては、接近中は強烈な南風により真栄田岬などは潜れることが多いのですが、今回は始めから緯度が高いこともあり、ダイビング的には最もよろしくないコースになりそうです。

沖縄本島の北側を通過すると、一番吹いてはいけない北西よりの風になってしまうのです。

そして、予報も(ウチのゲストが来る)明後日の風向きは北西、波高5~6mとまさに絶望的。


第一次産業ではないですが、この業界も台風被害を保証してくれないですかねぇ・・・





台風の子供

2011年09月13日 | Gallery H
今日の恩納村。




穏やかに見えますが、海上は風が強くて波も結構ありました。

沖縄県外の方は天気図を見ても台風がないと安心しているかもしれませんが、現在非常にヤバい位置に熱帯低気圧があるのです。

緯度がちょっと高いので、なかなか台風まで成長できないのかもしれませんが、熱帯低気圧も台風の子供です。

パワーこそ台風よりは小さいものの、ダイビングに支障をきたすには十分な存在です。

今週末は連休がらみということで、沖縄にくる方も多いかと思いますが、天気図上の「台」マークだけでなく、「熱低」の位置と進路にも十分注意した方がいいですよ~





X4のシンクロについて

2011年09月12日 | 写真のお勉強
自分もそうですが、ゲストにも露出モードをM(マニュアル)にして、ストロボもマニュアルで調光することをオススメしております。

理由は、ストロボ光が当たる被写体の明るさと、ストロボ光が当たらない背景の明るさを別々にコントロールでき、自分の好みの写真が撮れるからです。

また、TTL自動調光などを使うと(デジタルカメラなら)必ずプレ発光が必要になり、臆病な生物などはプレ発光に驚いて動いてしまい、本発光(シャッター)の時には思い通りの構図にならないこともあるという問題も実感しているからです。

ただ、多くのコンデジでは露出モードをMにできないので、その場合はTTLにせざるを得ないのですが、Canon S90やS95などは露出モードにMがあり、絞りもシャッタースピードも任意の数値が使えるので、S90が出た時には迷わず購入した次第です。



デジイチの場合はどんな機種でも露出モードにMがあるので気にしていなかったのですが、先日Canon EOS X4のゲストと潜った時に非常に気になったことがあり、本日メーカーに問い合わせてスッキリしたので忘れないうちに文書に残しておこうと思います。

ので、ここから下はかなり面倒な事が書いてありますから興味のない方は読まなくてもいいでしょう。






私はデジイチの場合も露出モードをM、ストロボ調光(明るさ)もマニュアルで撮るように指導していますが、まずその方法を説明します。

露出モードは当然Mにします。

そうすると絞りもシャッタースピードも任意の値を使用することができ、写真の明るさを自分で決定することになります。(M以外のモードは全てオートなので、写真の明るさはカメラが決定します)

多くの(水中写真の)場合、このままだとほぼ真っ暗な写真になるのですが、ここにストロボ光を足すことで好みの明るさの写真にします。

この時、ストロボをTTLにすると自動的に適正な発光量をカメラとストロボが決定してくれるので、ある程度良い感じの明るさで撮影が可能になります。

しかし、それはあくまでもカメラとストロボが決めた明るさであり、その明るさが撮影者の好みと異なる場合に撮影者の意図を写真に反映させるのが難しいのです。(基本的にオートなので)

そこで、及川的にはさらにストロボの強さもマニュアルで自分の任意の明るさにして、全て自分の好みの明るさに仕上げるようにしていただいております。




ここで、ストロボの設定に問題が生じてきます。




TTL自動調光にしている場合、既述のように必ずプレ発光が必要になるのですが、このプレ発光で被写体が逃げてしまっては意味がないので、どうせマニュアルで発光させるのですから、プレ発光なしでいきなり本発光で撮影したいというワケです。

そのために必要なのはカメラの設定とストロボの設定を合わせること。




ここがかなり問題なのです。




まず、私が使っているニコンのデジイチ&SEA&SEAのストロボの場合

カメラの内蔵ストロボをMにして最小発光量にする。これでプレ発光なしで一発発光になります。(最小発光量にする理由は、内蔵ストロボは外部ストロボを発光させるためだけに使用しているので、無意味にハウジング内で強く光らせる必要はないため)

次に外部ストロボ側のシンクロモードをプレ発光非対応にする。(多くのストロボはプレ発光対応モードがありますが、今の場合プレ発光には何の意味もないどころか生物に逃げられる恐れがあるので必要ない)

このようにカメラ側、ストロボ側の設定を同じくすることでシャッターとストロボ発光のタイミングが合う(シンクロする)。


また、実はカメラのストロボ発光モードの中にはTTLモードも存在するので、この場合は(当然プレ発光するが)ストロボ側も(プレ発光対応)TTLにすることでストロボの強さは自動的に調節してくれます。


ちなみに、INONのD2000およびS2000の場合、プレ発光非対応にさせる場合、ストロボの背面にマグネットを埋め込む必要があり、水中でのM/TTLの切り替えは不可能になります。(INONのZ240、SEA&SEAのYS-110αなどは水中でも切り替えが可能)


というのが、私の使っているニコンのデジイチの設定の組み合わせです。




次にS90の場合

露出モードをMにするとストロボも勝手にマニュアル調光になってしまうのです。

つまり、プレ発光しない。

これはごく当たり前の考えでしょう。

だって、露出モードをMにしたい人は当然ストロボだってマニュアル調光したいハズだから。

このため、S90で外部ストロボをマニュアル調光したいのなら、ストロボ側をプレ発光非対応にする必要があり、D2000やS2000を使用している人はマグネットが必要になります。(しかも水中でのM/TTLの切り替えができなくなる)

当然私もストロボはマニュアル調光で使用しております。(基本的にデジイチだからとかコンデジだからという差はありません)

まあ、S90やS95をD2000やS2000と組み合わせて使っている人は水中での(M/TTL)切り替えができなくなるので、悩みどころでしょう。





さて、ここからが本題です。


先日のX4のゲスト(二人いました)にも当然のことながら露出モードをMにしてストロボ調光もマニュアルでプレ発光非対応にしてもらったのですが・・・




なぜかシンクロしません。




既述の考え通りなら、これで上手くいくハズなのに何度やっても同調しないのです。




で、ストロボをプレ発光対応にすると上手くいくのです。




???になりますよね。

どう考えても内蔵ストロボがプレ発光しているとしか考えられないのです。




結局最後までわからずにプレ発光対応モードのまま撮影はできたのですが、どうしても腑に落ちずにメーカーに聞きました。



すると、「X4は露出モードをマニュアルにしてもストロボはプレ発光してTTL自動調光をする。(他の設定はできない)」


だそうです。(私の想像通りでした)



つまり、露出モードをMにして、絞り・シャッタースピードを任意に決めて、ワザと暗い写真を撮りたい場合でも、内蔵ストロボを使う限り、ストロボが自動的に調光して結局適正露出になるということです。


コレって、本当にマニュアル露出と言えるのでしょうか?





ちなみに、ニコンのデジイチの場合は露出モードがMの場合、当然ストロボの発光量を任意に決められる(マニュアル調光)ができ、その上X4と同様にTTLも使えます。


S90の場合はTTLは使えないけど、マニュアル調光が可能になります。


さらに、以前に使っていたオリンパスのSP-350もマニュアル調光もできTTLも使えます。




なのに、ナゼ最新機種に近いX4ではマニュアル調光ができないのでしょうか?



一応、今回のゲストにやってもらったように外部ストロボをプレ発光対応にすることで、外見上はマニュアル調光が可能ですが、ハウジングの中ではストロボは無駄に光りまくっていることになります。

まあ、これでも外部ストロボのプレ発光はなくなり私の理想とする撮影方法にはなりますが、バッテリーの無駄使いのような気がするのと、天下のキャノン様が(自社のコンデジではやっているのに)そんなこともできないのか?と思ってしまいます。

他機種についても確認したのですが、マニュアル調光とTTLの両方が使える(ニコンと同じ)のが7Dと60Dで、50DはX4と同じだそうです・・・


従いまして、X4および50Dのユーザーはストロボをマニュアル調光する場合、外部ストロボのシンクロモードを「プレ発光対応」にしなければならないという結論に達しました。

D2000およびS2000と組み合わせて使っている方はマグネットの取扱に注意する必要がありますね。



いや~、個人的にですがなかなか勉強になりました。

これでキャノンデジイチユーザーにさらに細かいアドバイスができそうです。








暑い

2011年09月11日 | 家族
今日はノーゲスト&日曜日。

コンディションが良ければ取材をしておきたかったところですが、ダメだったので遊ぶことに。


幹線道路からは遊具がよく見えて楽しそうな浦添公園に行ってみました。

さすがに日曜日だけあって、多くの子供連れで賑わっていましたね。




ウチの娘もたくさんの子供にまぎれていろいろな遊具で遊んできました。

中でも巨大滑り台があるのですが、疲れてくると滑り降りてきた後に「抱っこ」で、登らされるので疲れます。


それにしてもまだまだ暑くて大変だ。