地味な面々

沖縄は梅雨に入りましたが、未だにまとまった雨は降っていません。
それどころか、今日なんて真夏のような天気でした。
と、言うわけで、ゲストもいないことだし、この天気で潜らないのはもったいないということで、イントラ仲間のSHINYAくんとサクッと午前中に２ダイブしてきました。

が、新ネタも見つからず、かといっていつものメンバーの写真を撮っても面白くないので、動く被写体を撮る練習も兼ねて、今日は普段は無視する脇役たちにスポットライトを当ててみました。
ま、いわゆるザコですな。


まずは、ヤマブキスズメダイ。
幼魚はとてもかわいくて、ザコどころかいたら紹介するレベルですが、真栄田のはデカくなりすぎて、ほとんど無視されています。




お次はオヤビッチャ。
これはもう正真正銘のザコと言っても過言ではないでしょう。
沖縄ではそこらじゅうにいるし、釣りの外道（ザコ）としても釣れまくります。
が、しかし、よ～く見ると濃い紫のラインといい、黄色の模様といい、なかなかイカしたヤツですよ。
次回見かけたらじっくり観察してやってください。




さらに、オヤビッチャ以上に素通りされてしまうムスメハギ。
ザコというよりも存在すら知られていない感じです。
色は地味なのですが、なんとなく洗練されたデザインじゃないですか？





アカヒメジ。
こいつは良く群れていて、ガイド時にも時々紹介しますが、単独でいるとまさにザコ。




最後はザコではないけれど、よく泳ぐので紹介も難しい、ホクトベラ。




などなど、今日は普段と違った志向で楽しんでみました。
もっともっと無視されている魚たちはたくさんいます。
今日はいつもと違う目線で潜ってみたら、意外と楽しかったんですよ。
たまには今日みたいに注目してあげようではありませんか！

それにしても、泳ぐ魚を撮るのは難しいですな。

さて、ダイビングは午前中で終了。
せっかく天気もいいことだし、SHINYAくんはライダーだし・・・
と、いうことで、帰ってきてからちょっとだけ二人で走っちゃいました。